日本最古の仏像をまつる 「善光寺」 は、

      だれでも参拝できる 無宗派寺院

       ” 一生に一度は善光寺 ”                 

                                 長野市

 

 

  国 宝 ・ 善 光 寺 本 堂 

 

   一光三尊阿弥陀如来像を本尊として、1400年の長きにわたり、

   ”阿弥陀の浄土”との結縁の場として、民衆の拠り所としてきた

   

 

 

  * 信 州 の 国 宝

  歴史上、政治・経済・文化の中心地だった みやこ には数多くの文化財が

  残っているが、地方に残るのは少ない

  比較的多い信州の 「国宝」十件 を訪ねてみた

 

 

    仁 王 門 (登録有形文化財)

      ここが境内の入り口で、仲見世・山門・本堂と続く

 

 

 

  * 無 宗 派 寺 院 ・ 善 光 寺

  日本に仏教が伝来し、寺院の管理運営を宗派僧侶が行うようになる前に

  百済から渡って来た「仏像(阿弥陀如来像)」は 「長野の善光寺」 に

  安置されたが仏さまを守る住職はいない !

  (無住職寺院は有るが、無宗派寺院は?・・名古屋に一件 !?)

 

  「善光寺」 は 

  天台宗大本山 「大勧進」 大僧正 と 

  浄土宗大本山 「大本願」 法主(尼僧) を 2トップ として、

  天台宗25寺院と浄土宗12寺院の代表 「寺務局総長」 

  の指揮のもと運営されている。

 

  

    仲 見 世

      (仁王門 ~ 山門)

  

 

 

 

    山 門 (重文)

 

 

    大 勧 進 (だいかんじん)

      天台宗25院の総本山(大僧正は比叡山からの推挙)

 

 

 

    大 本 願 (だいほんがん)

      浄土宗14坊の大本山 (法主は知恩院から推挙=旧公家女性)

       女人禁制の江戸時代、女性の善光寺参りが多かった

  

 

 

 

 

 

 

      御 開 帳 (中日定義大法要)

        数えで七年に一度、ご本尊と回向柱が綱で結ばれる

 

 

 

 

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