良さと大変さがあります。
畳屋の嫁として
同じ屋根の下で25年。
よく、サラリーマンの夫が
退職してずっと夫が
いることが耐えられないとか。
コロナ自粛でリモートになって
一緒にいるとストレスが
溜まってたいへんとか。
アルアルな話です、
家族という関係を良い関係に
するというのは
一大事業と同じことだと
感じます。
家族は甘えられるし、
空気みたいな存在にもなります。
が、傲慢になったり
用件の連絡報告ぐらいの
冷めた関係になってしまうことも。
多々。
信頼関係と愛情のある
関係性を築ける間柄もありません。
仕事をともにするのは、
同じ目標を持って協力し合える
なんとも頼もしいことです。
が、お互いが依存したり、
当たり前と思って
感謝を忘れて
やりがいが遠のくこともあります。
ささやかなことに
ありがとうを言える、
関係性が
お互いを幸せにします。
不安が先走ったり、ココロに
余裕がない時、
自分こそが働いてやっている
と言う気持ちが先行すると
そのありがとうが言葉になりません。
家族で働くとは
微細な思いやりを忘れて
しまうと
積み重なって
溝が埋まらなくなります。
波動畳を扱う我が家は
自分たちのココロの状態も
良くすることが
お客さまへお届けする商品に
影響すると思っています。
作るだけでは終わらない
想いも波動になって
いくのだと思っています。