その人が仕事にかける思いは
輝くモノです。
今回のコロナでは、世界が止まった
状態になっています。
今までの暮らしは、
誰一人、不必要な人はなく、
ちょうわの上に全体が
まわっていたことを
教えてているよう。
華やかなモノは、
人々の地道な暮らしの上に
成り立っていたとも感じます。
その場を与えられていることを
一人ひとりが周りの人に
改めて感謝する気持ちが
湧いてくるのかもしれません。
当たり前が当たり前じゃなかった。
私は、若い頃 華やかで残酷でもある
スポーツの世界にいた時期が
あります。
成果が出れば、素晴らしい。
注目されたり、
評価される世界。
それももちろん、素晴らしい体験でしたけど
何だか 一面しかみてないようで。
そんな思いが自分でも
分かりませんが
あったのでしょう。
地道な職人の夫のもとに嫁ぎました。
両親は、大反対。
しなくていい苦労が
予想できたのでしょう。
そして、それはアタリました。
価値観の違い。
常識の違い。
人の評価の違い。
評価されやすい世界と
評価されにくい世界があります。
嫁いで25年 経過して
言えることは、
人生の巾は、拡がったと
言えると思います。
それも人生の味わいの一つだと
思うのですね。
だから、このブログで
家業のこと、
商品のこと、
家庭のこと、
夫のことを
書いています。
こんな思いで暮らし
こんな思いで仕事をし、
こんな思いをのせて
商品を作っています。
生産者や物作りの
物言わぬ人の
少しでも応援になれば
いいなぁと言う気持ちです。
そうして、それも
お客さまに物語りとして
商品と一緒にお届け
できたらと。