どうして、そんな風に育つの？

「どうして、そんなふうに 育つのですか？」

とは、高校1年の娘の様子を見て。

うちは、お店なので、

普通のうちより、多少 色んな方が

出入りします。

小さな子から、ご婦人まで。

先日は、お客様の1歳児の相手を

していました。

ある時は、コーヒー豆を挽いて

コーヒーを出してくれたりする。

基本、娘は 穏やかで、平和主義。

人が、喜んでくれるのが、嬉しい。

反面、ココロがささくれている人や

自己中な人が苦手のようです。

たまに、疲れて帰ってくる時は、

決まって、友達関係で

そういう場面に 遭遇した時。

それでも、長くは引きずらないようです。

なんで、そんな風かは、

生まれ持った性格によるところが

大きいのではないかなーと。

あとは、

せかして、育てなかった事でしょうか。

ある意味、まあ
ええ加減な子育てをしてきました。

生まれてきてくれたから、
それで、ありがとう。

つい、つい 現代は

「急ぎなさい」

「早くしなさい」

の言葉で 追いたて育てます。

競争社会で、生きていくためには
必要なことかもしれません。

あまり、それが多いと

自分で自分の感情を感じる事が

うすまるような気がします。

競争や優秀さが良しとされる中に

あって、

自分の心の喜ぶ事を感じとれる。

そんな なんでもないような事が、

感情の安定と豊かさにつながるとも

思います。

幸せを感じる力は、

自分を人と比べないところに

あると私自身は

思います。

社会に出たら、
そんなのんびりさんは、
別の苦労がまっているかもしれません。

でも、本質を活かして生きる
そんなのを見つけてほしいなあ。

25日にある地元の

船小屋花火大会を楽しみにして、

てるてる坊主を2つ、窓際に

飾っている。

なんとも 幸せな15歳。