計画通りに妊娠できて、病院(GP)受診。
尿検査で妊娠を確認しました。
8週目にエコーセンターの予約をとり、技士さんにエコーをしてもらいます。
その後GPに結果が送られ、妊娠初期の間はGPでみてもらい、その後出産するバースセンターに紹介となるようでした。
8週目までエコーで赤ちゃんが見れないので、心配でした。
しかもつわりが前の妊娠より軽い。
エコーセンター受診の日、緊張しました。
流産していたらどうしようと。
そして嫌な予感は当たりました。
胎嚢はあるけど胎芽はありませんでした。
念のため来週来てほしいといわれましたが、
自分の中では流産を受け入れました。
エコーまでの1週間は
子供を幼稚園に送ったあと
自宅近くの美しいビーチに行って
海を眺めてぼーっとしました。
私を癒やしてくださいと願いながら。
日本では自然流産を待つか子宮内膜掻爬術か選ぶのですが、
海外では頸管を広げる薬(ミロプロストール)を飲んで子宮内をきれいにするか、子宮内膜掻爬術を受けるか選べました。
友人は流産したときミロプロストールを飲んだと言っていました。でもその時には出血がすでにあったようです。
私は自然流産する気配はなく、薬で中途半端になった場合は手術となると聞き、
子宮内膜掻爬術を選択しました。
この手術、
3回目です。
過去2回は一泊二日で行いましたが、海外では日帰りでした。
日本ではミロプロストールがないので1度目の流産のときは、前日にラミナリアを子宮口にいれて激痛でした。
2度目の流産のときは、自然流産していたので子宮口が開いていたのでラミナリアはなしでした。
今回は子宮口を広げるためにミロプロストールを内服したので、ラミナリアのような痛みがなく助かりました。
手術は当日初めて会う先生方で行われました。
受付のナース→手術室のナース→麻酔科の先生→産婦人科の先生と4回同じような質問をされました。
確実に問診するためなのか、既往歴やアレルギーの情報はそれぞれの人に伝達されておらず
過去2回流産した話を4人にしなければならず
傷がえぐられる気持ちでした。
最後の産婦人科の先生に
何度も同じことを言わないといけないの!?
なんで私の情報知らないの?
と泣きながらキレてしまいました。
先生は、確実に、間違いなく問診する必要があると説明しました。
初めて会う先生だからしょうがないんだけど。
でもふとこの海外生活でたくさん英語を勉強したので、ついに英語でドクターにキレるまで英語話せるようになったじゃんと思いました
手術自体は3回目で、術後もロキソニン飲めば特に痛みがないことも知っていたから安心して手術を受けました。
術後につわりがなくなり、出されたビスケットを食べたとき美味しかったのが、なんだか悲しかったです。
5歳の息子には
赤ちゃん天国に行っちゃったよ
と説明しました。
3度目の流産は辛かったけど、
私は知っていました。
いずれ時間が癒やしてくれることを。
次回は、3度目の流産から二人目への再挑戦について書きます。