人型ロボット
昔、「AI」という映画を観た。
涙腺崩壊の映画。
難病で寝たきりの息子に代わる少年ロボットを
息子として愛する人間の夫婦。
しかし奇跡的に息子が元気になり戻ってきて、
自分の不在の間、かわいがられていた少年ロボットを虐める。
また人間の夫婦にとっても少年ロボットは
自分達の息子に勝る存在ではなくなってくる。
残されたロボットは母親の愛を求めて
彷徨い出会い冒険し、
2000年先になってやっと母親の愛を得られる。
音楽も泣かせるのよ~
名子役が少年ロボット役を演じ、
とにかく泣いて泣いて、二度と観るかと思った。
なぜか、そのロボットと違って、
ミーガンという少女ロボットは不気味。
ジャンルが恐怖映画なので、不気味には作っているけど、
AIの少年ロボットと何が違うか。
AIはほとんど人間に近いロボット。
ミーガンは大きいアンティークドールのような感じ。
AIと比べると表情が雑かもしれない。
ミーガンは人形。人形は物。
物はしゃべらないし感情はない。
それが感情を示す。それが恐怖なのかな。
ミーガンの所有者の少女と制作者の女性が狂ったミーガンと戦い
ミーガンはボロボロにされるが、涙腺崩壊はない。
何が違うのかと思いながら観ていた。
結構、面白かった。
事故で両親を失った少女にミーガンを与え、心の友になる。
ミーガンロボットは少女の心に寄り添い、少女を守ろうとする。
少女の前に現れる少女の敵をやっつけてくれる。
少女もミーガンに依存しだす。
これはやばいと感じたミーガンを作った制作者の叔母は
ミーガン型ロボットの販売を止めようとする。
おもちゃ会社に連れていかれたミーガンは暴走しだし、
邪魔するスタッフ、叔母を襲う。
そしてミーガンを頼っていた少女にとどめを刺される。
なぜ涙ではなく、ほっとするのか。
ラジオで棒読みだったAIニュースも最近、流ちょうになってきた。
これから人口減、人出不足の日本ではますますAIが使われる
事だろう。しかし所詮AIは物で感情はない。
いずれミーガンが作られる日が来るだろう。
怖いなあ。
