映画の始まりは真面目なホラーと思ったが、
メキシコ(?)のラテンのノリの音楽が
かかりだしてから、なんかずれてきて。
ラテン版エクソシスト、メイクはジョーカー
という笑っていいのかわからない代物映画になった。
メキシコの寒村。
まじない師に治療を受けて死ぬ母親を見て、
逃げて保護された少女は大人になって、
ジャーナリストとしてこの寒村の文化の
取材に村に戻ってきた。
近づくなと言われていた洞穴に近づいた事から
拉致され、怪しい小屋に連れてこられる。
シャーマンの老婆に「悪魔に取り憑かれている」と
言われて、縛られ、牛乳を飲まされ、監禁される。
唯一の身内のいとこの女性も救出してくれるどころか
それに同調し、得体のしれない治療を受けさせられる。
悪魔なんている訳がない、と逃げようとした矢先、
外に出られなくなったり、口から髪の毛の束を
吐き出したり、彼女自身も悪魔の存在を
信じるようになる。
そして自ら志願して危険な悪魔を身体から出す
儀式を行い、悪魔は抜け出るが、それと引き換えに
シャーマンの女性は死んでしまう。
これで大団円と思いきや、悪魔はいとこの女性に
憑依していた。頼りのシャーマンの老婆は死んで
しまっている。そこで悪魔払いを受けた彼女が
シャーマンとしていとこの悪魔を追い払う。
シャーマンの次世代交替となる。
最後に、取材を企画した会社の上司が心配して
村を訪れ、拉致され彼女の前に連れてこられる。
「悪魔に取り憑かれている」と
悪魔払いの儀式の準備を始める彼女の姿があった。
メキシカンのラテン音楽はホラー映画には
似合わない。ギターと明るい歌声を聞くと
メキシコ版エクソシストは、アニメ映画の
「リメンバーミー」になってしまう。
悪魔払いの儀式用の白塗りの顔は
映画「ジョーカー」そのまんまやん。
彼はメキシコ人だったのか??
悪魔に乗り移られたヒロインが
心霊手術を受けるシーン。
昔、テレビのゴールデンタイムに2時間
スペシャル番組があり、
秘境探検とかで、
心霊手術の検証があったなあ。
お腹から血まみれの臓器を取り出すが、
実は動物の内臓。
手術をしたシャーマンが言うには
身体の中の悪い物は動物の臓器に姿を
変えて出てくるのだと。ほんまかいな。
今は誰も話題にしなくなり、妙に懐かしくなった。
口から大量の髪の毛の塊を吐くシーンがあり、
先日、受けた胃カメラを思い出した。
鼻から出たらもう少し楽なのに・・・いやいや
お化け屋敷ノリの怖さを求めて観たけれど、
怖がるというよりも、
なんか・・・なんかな映画だった
とにかくラテン音楽はホラーに似合わない
というのは理解した。
