映画「キングダム3 運命の炎」 | ちこりすのブログ

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訳あって、と、ある田舎に住むことになった女性。
コロナ禍でどこにも行けず、GyaOの無料視聴の映画を観ては、ボケ防止の為、日記と映画のネタバレの感想を書いてまふ。

映画「キングダム3 運命の炎」

うーん、やっぱり山崎賢人はこっちの方が似合っているなあ。

不死身の杉本と無茶ぶりの信、確かに共通点はあるけど、

(どっちも不死身・・・)しかし最後に次作に繋げる所は

どっちも似ている。すでに次作を前提につくられた映画。

映画というよりドラマって感じ。シーズン2,シーズン3・・・

映画会社の戦略かな。

昔、私が幼い頃にスターウオーズが大ヒットした。

それからスピンオフ、悪役の幼い頃の話、

なんやかやで裾を広げていって、2作3作・・・

すべてはスターウオーズに繋がるので

好きな人は好きだろう。どの作品もそれなりに

ヒットした。まるで映画が原作でできた長編ドラマみたい。

 

それからハリーポッターが映画化され、大ヒット。

作者が次々と作品を書いたので、その都度映画化。

どの映画も謎に迫るピースなのでそれなりにヒット。

これもハリーポッターという長編ドラマ形式。

 

そして最近はすでに長編の漫画を小出しに小出しに

リアルにその世界観を書き出した映画が出てきた。

原作が完結するまではついつい観てしまう。

次は何役は誰がどんな風に原作に近づけて出てくるのだろうと。

もちろん次作に繋げる事が前提の映画。

昨日のゴールデンカムイなんてその意図がすごくわかりやすい。

続く話に出てくる登場人物を最後にちらっと見せて

予告編までちゃっかりしているし。

このキングダムも次作に続ける終わり方をしていた。

シリーズというより、長編ドラマ映画だよなあ。

 

「キングダム3」

のちの始皇帝となるエイセイの悲しい過去と

王騎将軍から「飛信隊」という名前をもらった信が

大活躍して趙の将軍の首をとるという話。

 

しかし、信に殺された趙の将軍の裏には更に強大な将軍がおり、

次作は奏の王騎将軍との因縁対決がある・・・という終わり方。

また続き見てね~ すでに4作目が近日公開。

 

劇場までは行かないけど、来年にはまたネットフィリックスで

お出会いできるのを楽しみにしておきましょう。

 

しかし戦場というものを知らないが、

大将の首を取ったら、その周辺で戦っていた

やられた側の軍はすぐに戦意喪失するものなのだろうか・・・。

実際の戦場って、将棋盤ではないと思う。

おらんちの大将がやられたら、反対に敵討ちで

すごい勢いで襲い掛かってきそうなんだけど。

 

それと人口比から見て、兵士の規模が日本とは桁違いに多い中国。

もちろん戦うのを専門にしている兵士もいるが、

農民をかき集めた兵も多い。

古代中国の着物が日本の着物に似ているというか、

日本の着物のルーツだと思うけど、なんか農民兵は日本人している。

今回はエイセイを助ける闇商人の女性が出てくるが、その女性も

なんか日本人っぽい。もちろん俳優は日本人だけど、

飛信隊の農民兵にしても、先日、途中まで観た映画「首」の

足軽みたいな感じがする。

中国人がこの映画を見たらどう感じるのか興味があるなあ。