先月、銀座でショッピングをしている時、ふとバッグを見ると表面に3センチほどの引っかき傷のようなものが出来ているのを発見し、すぐさまエルメスのショップへ
＊ボリード27＊
傷を見せたところ、「傷であればクリーニングをしても完全に修復することは難しいですが、白浮きであれば無料でお直しさせていただきますし、修復も綺麗に出来ます。」と、その日は伺いました。
それから数日後、「やはり白浮きではなく傷のようです。」と、ショッキングな返答が。。。
とは言え、このまま放置しておくよりは、クリーニングをしていただき少しでも傷が目立たなくなったほうがいいと思い、クリーニングをお願いしました
約3週間で戻ってきたボリードは、クリーニング効果もあって色が鮮やかになっていましたし、完全修復は無理だと言われていた引っかき傷が、どこに傷があったのか分からないほど見事に修復されていました
ただ、無料でお直ししていただけて綺麗になると伺っていた白浮き（○で囲んだ部分の白い点）は、全くもって治っていないという
「えっ？これってどういうことですか？？」って感じです
白浮きも直らない場合があることをしっかり覚えておこうと思います。
ちなみに、先日Upしたバーキン30のクリーニング＆リペアの記事内で、「クリーニング代とラニエールの再作成代も,
素材やバッグの種類によって変わってくるかと思います。」と書きましたが、エルメスのバッグのクリーニング代は、バッグの種類は関係なく皮によってお値段が変わるそうです。
なので、オーソドックスな皮であればバーキンでもボリードでもケリーでも￥32,000（税別）。
クロコダイルや白系だとお値段が上がると伺いました。