【訪問日:2012・8】
『高台寺 和久傳
』、『祇園 丸山
』で経験を積まれ、『柊屋(別館)
』では料理長を務めていらしたご主人が、2007年にオープンした日本料理店
外観
ミシュランでは1つ星を獲得されていて、味の好みが私と非常に良く合う方から、「京都へ行かれた際には是非♪」と、ご紹介いただいていたお店です
店内
そのため、お邪魔できることをとても楽しみにしていたのですが、日程の都合上ランチでの訪問となってしまいました
ちなみに、お昼は¥5,000から用意があり、今回私たちがいただいたお料理は¥10,000/1人のコースになります
お邪魔したのが夏真っ盛りの非常に蒸し暑い日だったので、着席するなりすっと出してくださった冷たい”いり番茶”が、非常に美味しく感じました
先付
とり貝、帆立の酒煎り、アスパラ、大徳寺麸は、柚子が香る黄身酢でいただきます
向附
ふわふわ感と豊かな風味が広がる鱧には、醤油で伸ばしているため酸味が柔らかい自家製の梅肉ソース
この時はまだ梅干が天敵であったハズなのに、そんな私にとっても、こちらの梅肉ソースは抵抗なく美味しいと思えるものでした
大トロ、天然真鯛は、土佐醤油に出汁を加えたまろやかで風味のある醤油で
椀物
鱧、汲み上げ湯葉、三つ葉のお椀
鉢肴
鱸の油焼きと万願寺唐辛子
凌ぎ
もずくを合わせた冷たいお出汁でいただく”稲庭うどん”
するっと胃に収まっていきます
鍋物
こちらでは、炊き合わせの代わりにお鍋が供されます
立派な銅鍋に美しく盛り付けられてお披露目されたのは塩焼きした鮎に、針生姜、京水菜、麸を添えた鮎鍋
素晴らしい出汁を吸たことでふくよかさが増した鮎は、香ばしさと程よい苦みが余韻として広がります
また、お出汁にも鮎の風味が移っていて超絶美味
出汁まで全ていただきたいと思いつつも器に直接口をつけるのはマナー違反だと思い、心の中でちょっと葛藤していたのですが、「よろしかったらぜひ」と仰ってくださったので、お言葉に甘えて飲み干させていただきました
ただ、この時はまだ鮎を食べられるようになってから間もなかった私には、鍋仕立てにした鮎は塩焼のように食べやすくはなかったです
丹波牛のしゃぶしゃぶ
自家製の胡麻だれとポン酢を合わせたタレは、さっぱりとこってり感の按配が絶妙で、肉の甘みと旨みを素晴らしく引き立てています
飯物
飯物は、土鍋で丁寧に炊かれた艶やかな白飯
白飯が美味しいことは言うまでもありませんが、「お代わりをお持ちしますので、好きなだけ振りかけてくださいね」と言っていただけた、特製の”すっぽんちりめん”が過去最高レベルの美味しさで、帰りに自宅用とおもたせ用に5袋(¥1,050/1袋)も購入してしまいました
この時、お取り寄せもできると伺ったので、近いうちにお願いしようと思います
既にお腹は結構いい感じになっていましたが、おこげの魅力には勝てずに、お昼から3杯も食べてしまいました
水菓子
メロンとキウイ、そして作り立ての蕨餅
この蕨餅もかなり美味しかったです
お料理は、ご主人の人柄が表れているかのような控えめで優しい味わい
しかしながら、物足りないとか薄いとは違い、良質な素材を生かしているというか、素材ありきで敢えて控えめにされている気がしました
ランチでこれほど素晴らしいお料理がいただけるのですから、夜はさらに感動的なお料理が待っているに違いないですし、実年齢を聞いて心底驚いた笑顔が素敵な美人女将に、華奢でキュートなお嬢様の接客も大変心地良かったので、次回はこちらの予約を最優先に考え、必ずや夜に再訪したいと思います
※ Upするのをスッカリ忘れていたため、料理の感想がかなり適当になってしまいましたが、本当にまた是非伺いたいお勧めのお店です
岩さき
外観
ミシュランでは1つ星を獲得されていて、味の好みが私と非常に良く合う方から、「京都へ行かれた際には是非♪」と、ご紹介いただいていたお店です
店内
そのため、お邪魔できることをとても楽しみにしていたのですが、日程の都合上ランチでの訪問となってしまいました
ちなみに、お昼は¥5,000から用意があり、今回私たちがいただいたお料理は¥10,000/1人のコースになります
お邪魔したのが夏真っ盛りの非常に蒸し暑い日だったので、着席するなりすっと出してくださった冷たい”いり番茶”が、非常に美味しく感じました
先付
とり貝、帆立の酒煎り、アスパラ、大徳寺麸は、柚子が香る黄身酢でいただきます
向附
ふわふわ感と豊かな風味が広がる鱧には、醤油で伸ばしているため酸味が柔らかい自家製の梅肉ソース
この時はまだ梅干が天敵であったハズなのに、そんな私にとっても、こちらの梅肉ソースは抵抗なく美味しいと思えるものでした
大トロ、天然真鯛は、土佐醤油に出汁を加えたまろやかで風味のある醤油で
椀物
鱧、汲み上げ湯葉、三つ葉のお椀
鉢肴
鱸の油焼きと万願寺唐辛子
凌ぎ
もずくを合わせた冷たいお出汁でいただく”稲庭うどん”
するっと胃に収まっていきます
鍋物
こちらでは、炊き合わせの代わりにお鍋が供されます
立派な銅鍋に美しく盛り付けられてお披露目されたのは塩焼きした鮎に、針生姜、京水菜、麸を添えた鮎鍋
素晴らしい出汁を吸たことでふくよかさが増した鮎は、香ばしさと程よい苦みが余韻として広がります
また、お出汁にも鮎の風味が移っていて超絶美味
出汁まで全ていただきたいと思いつつも器に直接口をつけるのはマナー違反だと思い、心の中でちょっと葛藤していたのですが、「よろしかったらぜひ」と仰ってくださったので、お言葉に甘えて飲み干させていただきました
ただ、この時はまだ鮎を食べられるようになってから間もなかった私には、鍋仕立てにした鮎は塩焼のように食べやすくはなかったです
丹波牛のしゃぶしゃぶ
自家製の胡麻だれとポン酢を合わせたタレは、さっぱりとこってり感の按配が絶妙で、肉の甘みと旨みを素晴らしく引き立てています
飯物
飯物は、土鍋で丁寧に炊かれた艶やかな白飯
白飯が美味しいことは言うまでもありませんが、「お代わりをお持ちしますので、好きなだけ振りかけてくださいね」と言っていただけた、特製の”すっぽんちりめん”が過去最高レベルの美味しさで、帰りに自宅用とおもたせ用に5袋(¥1,050/1袋)も購入してしまいました
この時、お取り寄せもできると伺ったので、近いうちにお願いしようと思います
既にお腹は結構いい感じになっていましたが、おこげの魅力には勝てずに、お昼から3杯も食べてしまいました
水菓子
メロンとキウイ、そして作り立ての蕨餅
この蕨餅もかなり美味しかったです
お料理は、ご主人の人柄が表れているかのような控えめで優しい味わい
しかしながら、物足りないとか薄いとは違い、良質な素材を生かしているというか、素材ありきで敢えて控えめにされている気がしました
ランチでこれほど素晴らしいお料理がいただけるのですから、夜はさらに感動的なお料理が待っているに違いないですし、実年齢を聞いて心底驚いた笑顔が素敵な美人女将に、華奢でキュートなお嬢様の接客も大変心地良かったので、次回はこちらの予約を最優先に考え、必ずや夜に再訪したいと思います
※ Upするのをスッカリ忘れていたため、料理の感想がかなり適当になってしまいましたが、本当にまた是非伺いたいお勧めのお店です
岩さき
住 所:京都府京都市中京区釜座通御池上ル723
電 話:075-212-7800
営業時間:昼 12:00~14:00(Lo 12:30)
夜 18:00~21:00(Lo 20:00)
定休日:日曜日