外観
以前は庶民的で小さなお店でしたが、2010年に行われた拡張工事によって席数が増えただけでなく、内装・外装共に、装いも新たに生まれ変わりました
店内
席数は1階と地下を合わせて約60席
この日はお昼時を過ぎた13時頃の訪問だったので、1階の半分以上は空席でした
予めテーブルにセッティングされていた食器は、こちらも先日ご紹介した”大同”のもの
安くて丈夫でシンプルと、本当に使い勝手の良い優秀な食器です
メニュー
注文方法は、料理名が書かれたオーダー表に数量を書き込むだけ
しかも、上記オーダー表と一緒に日本語のメニューもいただけるので、注文のしやすさは抜群です
台湾啤酒
日本のビールとは全く別の飲み物ですが、お値段が激安なので、どれだけ呑んでも懐が痛まないのがいいところ
魩仔魚炒飯 ~シラス炒飯 130元
ニンニクのきいた玉子炒飯に素揚げしたかのようなカリっカリのシラスをたっぷりトッピングした、今まで出会ったことのない炒飯
「台湾は炒飯だけが異様に不味い気がする」と、台湾を何度も訪れている主人がよく言っていますが、これは食感も楽しいですし、塩気のバランスもGoodで美味しかったです
ただ、物凄くパラパラなので、箸ではなく蓮華で食べることをお勧めします
酸辣湯(小) 150元
日本の一般的な酸辣湯とは違い、辛さと酸っぱさはかなり控えめ
しかし、筍や椎茸などの野菜類だったり、日本ではなかなかお目にかからないぷるんぷるんの鴨血(アヒルの血を固めたもの)が入っていたりと、具沢山で食べ応えはバッチリ
また、味のバランスも良かったと思います
圓籠鮮湯包 ~小籠包 8個 160元
炒飯と酸辣湯を食べ終わる頃、満を持して登場した”圓籠鮮湯包”
噂通り、中のスープが透けるほど皮は極薄
にも関わらず、お箸で摘んでも破けないのがスゴいです
そして、中から溢れるスープの量もハンパありません
やはり、作り置きとはひと味もふた味も違います
蟹黄圓籠包 ~蟹ミソの小籠包 8個 250元
普通の小籠包と同じく、こちらも見るからにスープたっぽたぽ&熱々
火傷を懸念して蓮華の上で皮を破いてみると、ふわぁ~っと蟹味噌のいい香りが広がります
これはしっかり蟹味噌を感じられる小籠包でした
スープの量、皮の薄さ、温度は過去最高のヒット
ただ、味わいは比較的あっさりめで、肉餡の旨みもやや弱い印象を受けたため、餡にしっかりとした肉味を求めるのであれば『鼎泰豊 』
皮の薄さとスープの量に重きを置く方は、こちらがお勧めかもしれません
訪問日:2012年4月
お会計:900元(約2,520円)
住 所:台北市濟南路三段20號
電 話:02-8773-7596
営業時間:昼 11:00~14:30
夜 17:00~20:30
備考:日本語メニューあり