ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション 【フレンチ・恵比寿】
住 所 ：東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス
シャトーレストラン ジョエル・ロブション １Ｆ
電 話 ：03-5424-1338
営業時間：Lunch 11:30～14:00（Lo）
Dinner 18:00～21:30（Lo）
定 休 日 ：不定休(恵比寿ガーデンプレイスに準ずる)
前編に引き続き
、『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』後半戦のスタートです
個室
今回はこちらの個室で食事をいただきました
全体的に客層が若かったせいかこの日のメインダイニングは若干騒々しかったため、ゆっくり会話を楽しみながら料理を味わえる個室で良かったです
フランス産ホワイトアスパラガスのヴルーテを
カプチーノ仕立てで イベリコ生ハムと一緒に
イベリコ豚の生ハムを大胆に3枚もトッピングしたカプチーノ仕立てのスープ
この生ハム、ワインと一緒にそのまま食べる分には全く問題はないのですが、、上品な甘み活かしたホワイトアスパラガスのスープに合わせる生ハムとしては少し塩気がきつすぎた気がします
的鯛のポワレ ポロ葱のエチュべとチョリソー、
トマトコンフィのコンビネーション
チョリソー、ケッパー、香草類が散りばめられた的鯛のポワレ
的鯛は身がふっくらやわらかく絶妙な火入れ加減
しかしながら、ソースに使われているスパイシーなチョリソーが強烈すぎるため、せっかくの的鯛の存在感が薄れてしまっています
的鯛自体は美味しく、ケッパーや香草類はいい役割を果たしているだけに残念です
特撰和牛のロティ オニオンのタルト トリュフの香り
バターの風味と素材そのものの美味しさを堪能できるグリーンアスパラガス、アミガサタケ（別名：モリーユ茸）、新玉葱が添えられた和牛のロティ
ミディアムレアに焼き上げられたお肉は、上質な脂の旨味をしっかり堪能できる一品
ただ、メニューに記載されていた「オニオンのタルト トリュフの香り」は影も形もありませんでした
Fallot ディジョンマスタード
お好みでディジョンマスタードをつけていただくと、マイルドで上品な辛みが肉の甘みを引き立て、また違った美味しさを楽しめます
ちなみに、使い切れなかったディジョンマスタードはお持ち帰り出来ます
アヴァン デセール
ピンクグレープフルーツのグラニテ、クランベリーのゼリー、バニラのムースを重ねたアヴァン デセール
ピンクグレープフルーツの酸味、クランベリーの甘酸っぱさ、バニラのクリーミーさが相まって、さっぱりながらもコクのある美味しいアヴァン デセールでした
プレート
予約の際に結婚式記念日（結婚記念日は別にあります
）と言ってあったためか、「Anniversaire de Mariage」と書かれたお祝いプレートがサプライズで登場
しかも、このプレートと一緒に記念写真を撮ってくださり、帰り際にはその写真をプレゼントまでしてくださいました
オプションでショートケーキかミルフィーユのホールケーキを注文することができるとは聞いていたのですが、それとは別にこういうサービスがあるとは知らなかったので、とても嬉しかったです
カフェ なめらかなクリームとキャラメリゼにしたバナナ
を添えて ミキュイなスフレショコラと一緒に
グラン デセールは二種類から選べたので、ひとつずつオーダーしました
フレーズ 赤い果実のヴァシュラン仕立て
ピスタチオのクリームと
フレッシュストロベリー、プルーベリー、ラズベリー、口どけの良い苺のジェラートが盛られた器に、ベリー系のメレンゲをふりかけていただくという、まさにベリーづくしのデセール
豊かな果実みと食感の違いを楽しみながらいただきました
ハーブティ
口の中をすっきりさせたかったので、食後のドリンクには珍しくハーブティをチョイス
小菓子
小菓子は、ナッツ入りのミニマロンケーキと砂糖菓子
今回のオーダーした「MENU DEGUSTATION」は、「ちょっと。。。」と思ってしまった料理も中にはありましたが、さすがシェフのお勧めメニューで構成されているコースだけあり、味＆量＆質ともに満足度は高かったと思います
こちらの『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』、2Fの『ガストロノミー ジョエル・ロブション』ほどではありませんが、近寄りがたい外観とミシュラン二つ星フレンチという先入観から、ちょっと身構えてしまいがちのレストランですが、フレンチ特有のお堅いサービスではなく、きちんとした対応の中にもフレンドリーさを感じる心地よい接客
また、ランチは￥2,950～、ディナーも￥4,800～とお値段も比較的リーズナブルなので、思っていたほど敷居は高くなく、意外と気軽に利用できるフレンチだと感じました
4時間近くゆっくり食事と会話を満喫した私達は、フランス語が堪能なソムリエの方と、この日とても良くしてくださった物腰のやわらかいギャルソンの方にお見送りいただき、身も心も満ち足りた気持ちでシャトーを後にしたのでした
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ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション （フレンチ / 恵比寿、目黒）
★★★★☆ 4.0