【精神的ダメージがやってくる!・・・⑤】
あれ?村田さん、どうしたんだろ?
全然連絡ないなあれから・・・。
2,3分だろうか?待っていても仕方ないから
こっちからかけてみるかと思ったその時、
ブーーーーン・ブーーーーーーン
あ、きたっ、「はいっ、香取ですが。」
「あ、悪い、今着いたんだが、もしかしてもう終わった?」
「はい、さきほど・・・。」
「そうか、じゃ駅の南口の方にドトールあるから、ちょっとそこで話きくよ。」
「はい、じゃあ少し時間かかりますが。」
香取は、南口へ急ぐ道中、
いま感じている言いようのない違和感を
村田にどう伝えようかと巡らせていた。
「いらっしゃいませ~っ!」
香取は左右に視線を走らせながら、
ゆっくりタバコをふかしている村田をみつけた。
そして話が長くなることを予想して注文したブレンドLを持ち、
村田の前に座った。
「お疲れ様です。」
「いや悪かったな、結局間に合わなくて・・・。」
「いえ、なんとか一人でもなりましたから・・・。」
「そうか、高津さんは?」
「あ、はい、それなんですが・・・。」
「・・・?」
村田は何か釈然としない香取が何にひっかかっているのか、
それが後々糸を引くことになってくるとは、
この時点では全く気が付いていなかった。。。
(つづく・文中は全て仮名です)