こんばんは、チコです。
体内のカリウムが補われてきたのか、腸炎が治ってきたのかはわかりませんが、大分体調が戻ってきました
昨日実は、ブジー拡張術の時にちょっとした事件がありまして・・・
今現在カリウム不足の私は、ブジー拡張術の時にもカリウムを入れた栄養補液を点滴していました
喉の麻酔は苦いスプレー式のものをやってもらい、いつもの静脈麻酔を20cc
最近はあまり麻酔が効かなくなってきたようで、最初から意識がある状態でブジー拡張術が始まりました。
その途中、どうやら血圧がかなり低くなってしまったみたいで、カリウム入りの栄養補液の速度を速めて対応をしたそうです。
通常5時間かけて入れる点滴を30分たらずで投与する。
これはやってはいけないことだったらしく、病院内で大問題に
とりあえず、私自身は低カリウム状態だったので、カリウムが早めに入っても体調に問題がないどころか、むしろ調子が良くなったんですけどね
その後、心電図をしばらくつけていたり、血液検査をしたりして問題ないことを確認しました
ただ普通の方が同じ量のカリウムを30分程度で投与されると不整脈などで心臓が止まってしまうことがあるそうです
病院で何気なく投与されている点滴って、きちんとその効能や副作用などを知っていないと大変なことになるかもしれないんだなと、結構怖くなりました
その日の夜、母と彼と一緒に診察室へ行き、主治医・拡張術をやっていただいた消化器内科の先生・看護師長さんから、どんな経緯だったかという説明と謝罪がありました。
低カリウム状態の私だったから大事にはならなかったけど、本来ならあってはならない医療事故です。
今後このようなことがないように医療事故安全委員会(?)なるものが動いているそうです。
もしかしたら私も治療途中で・・・ということもあったかもしれないと思うとゾッとします
人のやることなので絶対というのはないにしても、人の命を預かる病院側としては間違いはおこしてほしくないですね。
人の命と直結しているわけですから・・・。