私は幸せ 派!
いま幸せ?ときかれればもちろん「幸せです」と答えます。
子供時代、両親との関係は寂しいものだったけれど、だからこそ自身が母になった時の理想を夢見て育ちました。
結婚生活は9年余りで破綻、3人の子供の親権を取って離婚、慰謝料も養育費も請求しないで一人で育てた子供たちは親思いの優しい子に育ち、それぞれ結婚をして平凡な幸せを築いています。
子育ての時代、子供たちと建売住宅を見て回った時、子供たちの希望としては「ここが良いね」という物件もありましたが、どれもこれもわたしの理想とはかけ離れていて決め手に欠け、4畳半2間の市営住宅の庭に6畳のプレハブを建てて我慢、我慢で、そこで子育ては終わりました。
狭い市営住宅で長くを過ごしたので広い部屋に住むのが夢になり、土地を手に入れた後は、家の間取りを決めるのに、家相の本とにらめっこしながら設計図を書いたり消したり、40坪ほどの菜園をどのように使っていこうか?、果樹はどこに何を植えようか?と、そんな時間も楽しい楽しい毎日でした。
自分設計の家なので、住み始めた時には、あたかも以前から住んでいたような安心感があり、長いこと留守にしていた懐かしい家に帰ってきたような、そんな感覚を覚えたことが、11年経った今でも忘れられません。
幸せですね~
目の前には田んぼが広がり、四季折々の景色が楽しめる。
大好きなガーデニングや、菜園での野菜づくり。
健康な体に達者なおくち。
仲のよい楽しい家族。
これを幸せと言わずになんと言う