我が家の庭には、10坪程度の芝生が張ってあります。
10年ほど前に
「おかあさん、庭に芝生を張ってもいい?」
「いいけど、草むしりが大変だよ」
「草むしりもやるから」
というような会話があって、お嫁さんが生まれてきたばかりの息子を芝生の上で遊ばせたいとの思いから、暑い最中に大汗を流しながら頑張って芝を張りました。
当時、粘土質の庭は、雨が降るとツルツル滑って危なくて歩けたもんじゃない!という状況だったので、有難い申し入れでした。
わたしが菜園のために購入して積み上げてあった〝ひでじいの堆肥”をシャベルで土を引っくり返しながら混ぜ込んで平らに均し、コメリから購入した芝を並べていく作業を一人でこなしました。
(あっぱれなお嫁さんです)
ただ「草むしりもする」というお約束は当初だけで、近年は100%わたしのお楽しみになりました。
芝の中の草を抜き、芝刈り鋏でサクサク刈って、熊手でサッチを掻き集めるという地味~な作業ですが、嫌いではありません。
むしろ、好きです。
大好きです。
<8/29>
少し涼しくなってきたので、そろそろ芝刈りしようかなっていう気分になります。
っていうか、今年の夏は短かかったね。
8月の中旬には秋の風が吹いていたような気がする。
<8/31>
<9/2>
<9/3>
さ~っぱり!
<9/3>
<9/3>
縁石から3~5cm程度、切って出します。
芝生は、職人さんが張ってもなかなか平らにはいきません。
素人が張れば尚更のことです。
凸凹した凹の部分、枯れた部分、根が浮いて見える部分、薄い部分をピンポイントに土を入れて平らに均します。
ご近所のおかあさんがワンちゃんの散歩に通りかかって、大きなワンちゃんに引っ張られながら、
「芝刈り~?」
「そう、芝刈りマサオ~♪」
と言うが早いか、ワンちゃんに引っ張られて消えました。
クローバーやタンポポを抜いた部分の芝も、薄くなったり穴があいたりしていました。
来年の春には、きれいな芝生になりそうです。
こんなに100%綺麗に出来たのは初めてなので、満足度も100%です。
ご訪問、有難うございました。