勢力の強い、大型台風が来るとか。
来ないでほしいと願ってはいますが、すべては天の采配です。
昨日今日と、台風被害を少しでも少なく抑えたいがために、野菜たちの補強をしています。
これは昨日。<7/8>
キュウリ・夏すずみは接木苗なので、とても育ちが早い。
支柱は240cmの内、地中に30cm程度埋没しているので地上は210cmくらいありますが、
すでに、支柱を超えた蔓を一本、降ろしています。
すでに、支柱を超えた蔓を一本、降ろしています。
今、支柱を超えているのは3本ですが、一本は上の方から出た子ヅルです。
キュウリのツルは、高ければ高いほど風を受ける率が高くなるので、少しでも風受けを少なくするために、なるべく下へと蔓を降ろします。
夏すずみの、すべての蔓降ろし完了です。
下の方には葉っぱが多くあり、地べたについてしまっていますが、今のところ健康的な葉色なのでそのままにしておきましたが、ウドンコ病が出たら即、切り離します。
子ヅルから孫ヅルがが出ていて、孫ヅルにもたくさんの小さい雌花が付いていました。
隣は、夏さんご。<7/9>
蔓を下ろした夏すずみと比べると、育ち方の違いが分かります。
ベランダ菜園のミニトマトは、強風に煽られたときに風が擦りぬけていくように、葉っぱを出来るだけ欠き取って、透かします。
ミニトマト(左:イエローミミ、右:サントリー・シュガーミニ)
葉欠き前。↑葉欠き後。↓
2本から欠き取った葉っぱです。
左:ピッコラカナリア、右:ピッコラルージュ、です。
葉欠き前↑。葉欠き後↓。
2本から欠き取った葉っぱです。
だいぶ風通しが良くなったので、少しは安心です。
ガーデン菜園の、ミニトマト、中玉トマト、大玉トマトも同様にして葉を欠き取りました。
ナスやピーマンもミニトマト同様、タワーリングネットで育てているので、枝はすべてリングの中に入っていますが、ナスは特に葉っぱが大きいので、揺さぶられると折れる心配があるため、4本の支柱に主要な茎を誘引して結束しました。
オクラ、ラッカセイ、枝豆は、強風で四方八方に揺さぶられないように、しっかり土寄せをしました。
そして…
やっと結実した、アンデスメロンは3個摘果して、2個はネット性の袋に入れて保護しました。
これは、ソルダムです。
受粉樹もないのに、健気に5個の結実をはたしてくれました。
本日の作業中に、うっかり体を枝にぶつけてしまい、その衝撃で(それほど強く当たったわけではなかったのに~)ボタッと落ちました。
「そんな~」
と、ショックを受けつつも、ササッと拭いてガブリとやってみました。
あ、甘~いっ酸っぱいっ
と、そこで初めて地上に落ちている一個が目に入りました。
これは、もっと甘くて、ただ甘いだけで、とても柔らかくて、完熟状態になっていました。
小さい虫も果実の中に入り込んでいましたが、味見だけはシッカリ
わたし的にはカリっとする食感で、甘さの中に酸っぱさがしっかりあるのが好き。
5個中、残りの3個は枝にありましたが、即収穫してしまいました。
強風に煽られて落下して、虫の餌食になるか、風に運ばれて思わぬところに運ばれてしまうか、心配するくらいなら、食べてしまおうということで。