金箔ガラスに貼る工程の前後に、デザインを筆で描く作業も入ってきます。筆で絵柄等を描く場合には、指や手のひらがガラスに触れてはいけません。触れるとその部分が曇り、作品が台無しになってしまいます。

 

したがって、写真に示すような小さな作業台的な副木というものを準備するのです。幅が20~30mm、長さ300mm程度の薄板の両端に足を付けたようなものです。

 

これがあれば手をその上に載せて、画指すに触れずに絵を描くことができるのです。簡単ですから誰にでも直ぐ作れます。