家康も力を認めた島津義弘
薩摩の雄として知られる島津家は薩摩・大隅（鹿児島県）・日向（宮崎県）のを領地とする大名です。天正年間に関白であった豊臣秀吉の島津征伐にあって、幾たびか戦った後に主従の関係を結びました。
先祖は源頼朝から大十文字の太刀と家紋を与えられたとされ、以後、島津家の家紋として伝わっています。また、京都朝廷の守護職などを勤めた関係から抱き牡丹と五七桐の家紋を授かっています。
島津義弘が京都にいるときに石田三成の西軍について参戦します。西軍敗退の中、東軍包囲網を破って脱出する敵中突破は有名です。このときの勇猛さを目の当たりにした家康は、領土安堵を約したということです。
ちころのブログは家紋に関する情報をお伝えします。