12時15分、名鉄に乗り換え、藤川駅に12時50分着。
前回、最後にバタバタして、宿場内が落ち着いて見られなかったので、藤川宿の東の端まで、一キロほど戻ってから、西へ向かって出発。

藤川宿の東の端。東棒鼻。宿場の端のことを棒鼻(ぼうばな)という。
棒の端を棒鼻ということから、宿場の入口も棒鼻といい、棒の杭が立っている。
左の道を入って、西へ進む。13時04分。

十王堂(藤川宿)
十王とは、仏教や道教において地獄で亡者の裁判をする裁判官のこと。

32年前に撮った写真。
藤川宿を出て、名鉄の踏切りを渡り、松並木に向かうところ。

現在の踏切り。道路が拡がって、左右の歩道の分、踏切りの幅も拡がった。
周辺の松も切られている。
右側に見える住宅は、以前と変わってないようだ。

藤川の松並木
踏切りを渡って進むと、結構いい感じの松並木。
国道1号に合流して、ほどなく左にまた別れる。

高橋という名の橋を過ぎて、乙川の方面へ。
乙川に突き当たる。
昔は、ここに橋がかかっていたのだろう。
右手の国道に、現在の大平橋がかかっている。

大平橋

橋のたもとに栗毛の大きな馬がいて、草を食べていた。
大平橋を渡って、バス停を川に沿って左手に曲がり、旧道に出る。
旧道を川の方に戻ると、小さな神社があり、川辺に白い馬や、小さいポニーみたいのが何頭かいる。
乗馬クラブがあるのだろうか。
旧道を戻り、国道1号を斜めに渡って進むと、右手に入ったところに、大岡越前守邸の跡がある。

大岡越前守の陣屋跡

大平の一里塚

大平八幡宮
八幡宮を過ぎて、国道1号に合流すると、すぐに東名高速道路の岡崎インターの入口と出口がある。
そのまま国道の右側を進むと、インターの出口に入ってしまうので、その手前を右手に下っていく。
歩行者と自転車用に小さいトンネルがあるので、そこをくぐって進む。
ガソリンスタンドの裏を通り、竹橋入口の信号の手前を右手に緩やかに上って行く。
お寺の前を通過して、二十七曲の方に進む。

ここを右に曲がって、岡崎の二十七曲が始まる。

二十七曲は、随所にこのような道標があるが、32年前に見たときよりも石が新しく、キレイになってる感じがした。

永田屋肉店。歴史を感じるたたずまい。
以前に歩いたときに、二十七曲の中で、私の印象に残っているのは、この永田屋肉店と八丁味噌の店、そして、下の写真の建物だった。

岡崎信用金庫資料館(旧商工会議所、旧岡崎銀行本店)

二十七曲の中ほど、惣門記念碑(籠田公園前)で今日は終わりにする。
名鉄の東岡崎駅に15時50分に着き、ブロンプトンをたたむ。
16時05分発の豊橋ゆきの特急に乗る。21分で豊橋に着く。結構速い。
16時47分発の東京ゆきのひかりで帰る。
帰りは、自由席に座れた。
東海道五十三次の宿場は、特に東海道線と離れている街は寂れてしまったところもあるが、現在の岡崎は、さすが家康ゆかりの街だけあって、大きな街だった。