牛乳タンパク質から作られた新しい抗う蝕性物質・リカルデンTM( CCP-ACP)が入ったガムが2000年5月15日に発売になりました。『ハンドピース』
発売に先だちまして講演会及びシンポジウムがあり、参加してまいりました。
以下に簡単ではありますが説明したいと思います。
2000年4月22日(土)「予防歯科フォーラム」
テーマ:〔21世紀、う蝕は制圧できるか?-予防歯科の実践に向けて-〕
場所 :東京・シェーンバッハ・サボー(砂防会館)
主催 :ボンラック フーズ リミテッド、ワーナー・ランバード(株)
後援 :日本歯科医師会、日本咀嚼学会、デンタルダイヤモンド社、日本歯科新聞社
協力 :(株)ジーシー
* う蝕の発生を抑えるためには、初期う蝕の段階で再石灰化を促すこと *
* 脱灰と再石灰化(→リンク)の解説と牛乳タンパク質から作られた抗う蝕性物質「リカルデント」について講演がありました *
詳細:牛乳タンパク質から作られた抗う蝕性物質「リカルデント」について。
リカルデント(CPP-ACP)は、オーストラリア・メルボルン大学歯学部教授 エリック・C・レイノルズ博士の20年に渡る研究とオーストラリア最大の乳製品メーカーであるボンラック フーズ リミテッド社との研究・開発の末に生まれた新しい画期的な成分です。
CCP:カゼインホスホペプチド、牛乳タンパク質を酵素で消化したリン酸ペプチド。
ACP:非結晶性リン酸カルシュウム『歯科タービン』
リカルデント(CPP-ACP):リン酸カルシュウムを沈殿させないで過飽和の状態にするユニークな機能を有し、人や動物実験で歯牙表面に局在している自然発生したう蝕を抑制し、再石灰化することが確認されています。
特徴的なのは、歯面=エナメル質の内側まで透過し、再石灰化=う蝕を修復させる事です。
リカルデント(CPP-ACP)は、キシリトールのような代替甘味料ではありません。つまり、直接エナメル質表層下まで浸透し、初期う蝕を内部から修復させるという点において区別されます。
リカルデントガムは、キシリトールを糖質中50%含んでいます。