今日はセルジュルタンスの香りをご紹介したいと思います
で、少し彼をご紹介してお写真とともに香りをご紹介させてくださいね

セルジュルタンス氏をは
フランスの知性、そして哲人と呼ばれるクリエーターです

2007年にフランスで「香りの巨匠」として認められ
芸術文化勲章を受賞しています



セルジュルタンスの経歴は
1956年にヘアドレッサーとしてキャリアをスタートさせ
ヴォーグでヘアメークアクセサリーのどのディレクションを担当し
その後クリスチャンディオールで
数多くの美のクリエーションの才能を発揮、その後

名誉会長である福原義春との運命的な出会いから
1980年~2000年の20年間
わが資生堂商品の商品やプロモーションのクリエータとして
圧倒的で、見る者が息をのむほどの世界観を
世に送りだしてきました

その高い芸術的、いやもう芸術そのものと言える
セルジュルタンスの手がける数々の広告は
類まれな存在価値を現在でも感じとることができ魅了されます

ぜひその作品をごらんいただきたいと思います
kafkaさまのブログでご紹介されていますコチラ★

さて、現在彼は自からクリーションする香りとメーキャップ製品を
パリのレ・サロン・デュ・パレロワイヤルシセイドーと
世界中のごく限られた店舗でのみ販売しています

パリのパレロワイヤルはすでに名所となっていますが
貴族が愛した回廊にまるで19世紀から存在しているような
シックで重厚な風情のブティックは
美味五感も訪れた時は自分の存在が場違いな場所に
足を踏み入れてしまったと思うほど現実離れした美しいブティックでした

このセルジュルタンスが創りだす香りは
パリでは釣鐘型のボトルで27種類
パリ以外では、この形は手に入りませんが、
長方形の普及バージョンがザギンザや伊勢丹などで手に入ります




 


 

現在ザギンザでは、このボトルデザインの香り23種類をご紹介していますが
香料も珍しい香りを実に魅惑的にブレンドされて
さすが香りの巨匠であり魔術師なんですわー

と言うことで
今日は美味五感セレクト4品と釣鐘型でお気に入りの香りを
ナイトフォトでご紹介いたします
*上記4点は日中撮影、以下ナイトフォトです





<ヴィトリオールドゥイエ>
カーネーション・ブラック、ピンクのカイエンペッパー、クローブをブレンドした
気品と豊かさを感じる、英国的でエレガントな香り



 
 
<フルールドランジェ>
オレンジの花、ホワイトジャスミン、テュベルーズ、ホワイトローズ、ムスクを
ブレンドしたオレンジの花が咲き誇るさまをイメージした
新鮮な生命感を感じる香り





<シェルギイ>
干草、ムギワラギク、クラリセージ、スイートタバコ、ミゾール産サンタルウッドをブレンド
めずらしい香りの数々モロッコの砂漠の香りをイメージしたと言う
そのイメージした期待感が裏切られる、やや甘さがある上品な香り





<ダチュラノアール>
ダチュラ、ビターアーモンド、ヘリオトロープ、テュべルーズ、ブラックバニラをブレンド
豪奢に咲き、あらゆる儀式で使われる白いダチュラの花
強いパワーを放ち、まわりのエネルギーを吸い込み魅力を増す
落ち着いていて華やかな香り





<アンリス>
古代エジプト時代から人々の心を惑わせてきた「ユリ」の香りがモチーフ
ほのかにバニラの甘さが
人を引きつけてやまない、香る人を探したくなる憧れの香り
*パリでのみ発売

長方形のボトルには、ディスペンサーが同梱されています


さて、これらの香りは美味五感セレクトですが
23種類もの中から自分にあった香りを見つけだすのは少々難しいかも
しれません
人の鼻で同時期に嗅ぎ分けられるのは、せいぜい2~3種類
美味五感も昔は、沢山嗅ぎすぎて
あー分からなくなっちゃた~なんてことも多々ありました

一方で、自分の好みの香りを見つけだした喜びは
その香りを身にまとうシーンを想像して
ワクワクする瞬間がなんとも言えず楽しい女子時間だと思います
ぜひ、この芸術的な香りのフレグランス
店舗でトライアルしてみてはいかがでしょうか

 


 


パリのパレ・ロワイアルではこの釣鐘型と長方形型の原型の美しい
ボトルが展示されています
フィガロでご紹介していただいてますコチラ★

セルジュルタンスの香りはクリスマスシーズンになると
特別デザインの限定ボトルも発売されるそうですが、
お値段もリッチーで毎年セレブリティーにお求めいただきすぐ完売になるそう
もし、チャンスがあったらそちらもこのブログでご紹介したいですわー

ザギンザのサイトはコチラ★でご覧いただけます
セルジュルタンスの公式サイトはコチラ★


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