今日金曜日は、オフィスで香道の勉強会がありました

 
 
香道の勉強会のメールをもらった美味五感としては

大好きな香り、それも香道・・・と聞いたあかつきには

それはそれは楽しみにしていました

香道
昨年のNHKの「江~姫たちの戦国」の中で繰り広げられた
お香の香りをあてる優雅な遊びのシーンに興味深々で

実は、すごーく昔京都めぐりの旅をした時に体験した事を思いだし
あれが、会社で体験勉強できるなんてとワクワク
さっそくカメラ女子しました~

あッ、もちろん香りのお勉強が主ではありますが・・・

先生は、香料開発グループの中村さん

*わが資生堂研究所には、香りを作るパヒューマーの方や、
香りの学術的な研究をしている方などがいる部署があるのです



本日見せていただいたのは、志野流の香道のお道具たちです



約20年前くらいに、当時のリーダーの方が
日本の香りの文化を学ぶべしと言うことで、お道具を揃えてくれて、中村さんは
香道を学んだそうです

どうりで、中村さんの所作はいつも上品で美しいはずと納得

勉強会では、ゆったりとした口調で
大変貴重な“日本固有のお香”の歴史や文化のお話をしていただきました

 

この黒方(くろぼう)は、六種の薫物(たきもの)を練り込んだ、
超貴重で複雑で優雅な香りは、平安時代の貴族が愛した香りなんだそう




お香は、銀葉(ぎんよう)と言う雲母の板の上に置かれます
すでにこの時、香炉の灰の下には火が入って、香炉は温かく・・・

 



今日の勉強会は、若手の研究女子も多く参加してました
白衣で参加でーす
みんな背筋を伸ばして厳粛に香りを聞いていました
そう、香道は香りを焚き、香りを聞くと言うのだそうです



 

かぐでもなく、におうでもなく「聞く」・・・どうやらここに
日本人の感性や心の豊かさを育む固有の大切な歴史や文化のルーツが
あるようです
香りは、黒方に続き、鎌倉時代の武士が愛した2種の伽羅の香りを
聞きました



美味五感と言えば、この間カメラ片手に写したり、香りを聞いたり・・・
とても優雅とは程遠く(苦笑)

だって、だってカメラ女子としては、このようなお道具に出会えるなんて
めったにないので、お写真を撮りまくりました。はい



こちらは、お着物などに香りを焚きこんだり、今風に言えばルームコロンのように
使う香炉

 

 

 

こちらは、源氏香遊び(香り当て遊び)で使うものだそうですよ

こういう時代ものって、美味五感はすごく反応してしまうのです
あ~お姫様に生まれたかったわ~

こちらの花や葉の模様が書かれた木の札も香り当てで使われるのだそう
素朴な絵柄だけど時代の奥ゆかしさを感じます



その昔は、お香を作るのは、とても大変な作業をしながら作っていたそうですが、
あくまでも、香りを楽しむため・・・

中村さんは、香道のお教室に通っているころ
すごーく疲れて行っても、お教室を出るころには、疲れもすっかり取れて
良く休むことができたとおっしゃてました

分かる分かる・・・香りに加え、この所作は脳にも効きますわ~
香りには、そのような効用があるのです

そして、勉強会もお開きが近づいたころ、若手の研究者が、
「香りっていいですよね、大切だと思います。キオラなんかをもっと
多くの方にご紹介したいと」

ふむふむ流石、わがセンターの後輩
良く言った

であれば、美味五感の出番でーす



で、こちらが「キオラ」と言う
中村さん所属の香料開発グループが長年かけて研究した
香りの免疫機能への作用を応用したブランドです

スキンケアではめずらしい、香りのエッセンスを手首に付け、それをかぎ
イヤそれこそ聞きながら肌のお手入れをするのですが、

中村さんの部署が独自で開発した学術的な香りの効用が肌に心に優しい
専門店でのみ取り扱うブランドです。

香りにより、さまざまなストレス感から解き放ち
心を落ち着かせ、自からが持っている皮膚の機能を整える
まさに現代女性に寄りそうスキンケアなのですよ

詳しくはこちら★を見てくださいませ

では、香道の香り繋がりで、わが資生堂の知る人ぞ知るキオラを
ご紹介したところで、お開きにしますか
中村さん、ありがとうございました~


本日もご訪問いただき、最後までご覧いだき感謝です。ありがとうございました


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