赤ちゃんからの性教育 | 女性のからだを整える京都研究所 ちかさんの日々

女性のからだを整える京都研究所 ちかさんの日々

安藤智華子 鍼灸師・ボディケアセラピスト。女性のための身体学講座や、小中学校での出張授業など、年間約250本の講演や執筆を行う。あらゆるステージを生きる女性が、心身共に健康で自分らしく暮らしていくための心・からだ・食の健康をトータルサポート。

言葉で伝えようとすると



緊張したり

かしこまったり

濁したり

…逃げちゃったり。



ただ、

わが子の質問に答えるだけなのに



どうしてこんなに


難しいんだろう。




だけど


やっぱり、



親である自分の言葉で


伝えたい。




そんなお母さん方が


先日、京都キャンパスプラザで

やもりなおみさんに開催して頂いた

お話会『赤ちゃんからの性教育』に

ご参加くださいました。


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上手く話せないのは

何故でしょうか?




自分もちゃんと教えて貰った記憶がないから?



それも原因の一つかもしれません。



でも


もしかしたら





自分の中に


向き合えていないものが


ありませんか?





自分の性


自分の身体


自分の出産体験…





子供に伝えたい想いと


自分に向けた想いに


ギャップを感じるなら





伝えたい想いは


きっと喉の奥に詰まって


言葉を選ばせてくれないと思います。



それは、自然なことです。




性にまつわる辛いエピソードがある。


自分の身体を好きになれない。


出産で満たされなかった想いを

今も引きずっている。




…など


心当たりがありませんか。




子供が聞いてくる質問は


とっても


純粋で


とっても


単純なこと。



決して


貴女の苦しみや過去を


知りたがっている訳ではありません。



だけど



子供の質問は


貴女が目を逸らしていることや


胸に抱えた想いの存在に


気づかせてくれますね。



性を伝えることは


自分と向き合うことなんだと


子供が教えてくれますね。