嫌な人 | チカライズム

チカライズム

まごころを表現する美容師の考え方

例えば職場に苦手な人がいるとしましょう。

 

苦手な人は、自分の嫌がることを

行います。

 

チカライズムで何度も話しているとおり、

自分にとって良いことは慣れて、

嫌なことは積み上がってくるという習性が

人間にはありますから、

普通にいくと、始めは耐えれていたことでも

段々と耐えがたくなってきてしまいます。

 

つまり嫌なことは、

日にちを重ねるごとに、大きく、

そして他人から見れば、小さなことでも、

自分にとっては許しがたい大きなことへと

変化していくのです。

 

ここで、嫌なことは積み上がるという法則を理解し、

積み上げないように小さなことのまま

自分の中で消化できれば、

それは素晴らしいことだと思います。

 

ですが、そうできない場合、

もう一つの方法は、

嫌なことを予測することです。

 

今日はどんな嫌な行動をするのか、

嫌な発言をするのか。

予想するわけです。

 

「性格が最低の奴だから、

こういうことを言ってくるだろう」と

相手のことを更に悪く考え、

少し大げさに予想します。

 

そしてその発言に対しての対応も

考えておきます。

 

そうすると、大抵は予想以下に収まる

場合が多いですから、あまり嫌なことが

積み上がらず、もしかすると、嫌な人を

克服できることにもなるかもしれません。