浦邉力沖縄ツアー① | 浦邉 力のブログ

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さてさて、初めての沖縄行って来ました。

成田空港の朝8時発の飛行機で、ギターや、荷物があり、始発でも間に合わなさそうなので、成田のネカフェで前日に前乗りしました。

そうそう、15年前に歌舞伎町にまだあるネットカフェのオープニングスタッフをやってたことあるけど、私用で泊まったことってないんだよね。

たまたま案内された部屋の番号は69(ロック)!

 

 

幸先良さそうな予感。

 

 

 

 

飲食の持ち込みは不可だったのだけど、ウィスキーのポケットボトルを隠して、フリードリンクのコーラに入れて飲んでました。

普段、食べないんだけど、ソフトクリームの食べ放題って、あったらなんか食べちゃうよね。

ネットでエロサイト見てたんだけど(笑)、あまり面白くなくて、寝る。

朝一で起きて、成田から隣駅空港第2ビルへ。

ジェットスターは一番遠い第3ターミナルで、ちょうど送迎バスが来たので、乗る。

 

ギターと荷物を預け、時間までタバコを吸って待つ。

 

 

 

 

 

 

搭乗時間になり、搭乗口まで歩いていくけど、そっからも意外とあった。

 

 

 

 

 

 

飛行機に乗ると、一番前の通路側の席だった。

乗客の中に、すでにリゾート気分のTシャツが短くて、下乳がモロ見えの太めの女の子がいたので、ビックリした。

田村英里子以来の衝撃だ(笑)。

格安セールのチケットなので、なんの期待もしてなかったんだけど、500円以内の機内での飲食サービスがついているそうで、ジェッ太くんのどら焼きとコーヒーを貰う。

 

 

 

 

 

 

意外と美味かった。

 

 

 

 

那覇空港に着いたら、梅雨入りしてるとは思えない良い天気でした。

革ジャンで乗り込んだけど、流石に暑かったね(笑)。

辺野古の埋め立てや、高江ヘリパッドの抗議に、仲間たちの多くが参加したり、移住したりして、俺も国のやり方に怒りがあるし、一度は行かなきゃとは思ってました。

もちろん、観光としても、行きたかったけどね。

で、どうせ行くなら、ミュージシャンであるので、ライブしたいじゃない。

これまで、金も無いし、月に2回はカスチュー(『After311 〜霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ』という経産省前で続けていたオープンマイク)もやっていたので、時間の余裕も無かったんだよね。

今年の1月にカスチューを終了したので、今年こそは色んなところにライブツアーをしたいと思ってたんだよね。

で、沖縄なんだけど旅費が高いからね。

飛行機自体熊本までの往復で一回しか乗ったことないし、よく分からないんだよね。

ジェットスターのセールが安いということを聴いて、2月に販売になった片道2,980円という激安チケットを購入して…ギターとかの荷物もあるから往復で20,000円になったけど、それでも格安…それからその日程でライブ出来るとこを探したんだ。

ちょうど、アピア40のミュージシャンがお世話になっている胡坐のZIGZAGという店があるので、マスターに連絡を取って、そしたら那覇のバンターハウスで飛び込みなら出来るということなので、お願いしました。

ZIGZAGは竹原ピストルもソロでインディーズ時代にお世話になってるライブハウスです。

さて、那覇空港からゆいレールというモノレールで、バンターハウスのある美栄橋まで。

そして、その近くで、初日の宿泊は楽天で調べたゲストハウスが800円で借りられたので、先ずはチェックインをする。

 

 

 

 

 

 

雑魚寝だが、コンセントはそれぞれの寝床にあるし、Wi-Fiあるし、シャワー使い放題だし、洗濯機も使えるようだし…全然構わない。

スタッフの子たちと話したけど、みんなも日本各地から旅をして来て、客から、そのままスタッフになった子たちばかりで、給料無いけど、飯付き酒付きという条件でやってて、余暇にバイトをしながらお金を貯めてるそうだ。

とりあえず、昼飯を食うことにする。

沖縄に来たからには、沖縄のモノでしょ!というわけで、我部祖河食堂でソーキそばを…この店の名護にある本店がソーキそばの発祥の地ということだった。

 

 

 

 

 

 

美味かったよ。

夜になり、19時からのバンターハウスの飛び込みライブの出演受付に行く。

 

 

 

 

マスターの友利さんは、俺と同い年だということがわかった。

彼自身もオヤジバンドでベースを演ってるそうだ。

ユーミンのコピーバンドを今演ってるそうで、細野晴臣が好きだということで、その辺の話をする。

飛び込みライブの出演者が21時過ぎても来ない。

前の週にちょっと賑わったイベントをやったそうで、それが原因かということだった。

どうするか?と思ってたら、やっともう1人来たので、2組でライブを始めた。

一番手が俺で「毎日」「野球場」「Power to the people」の3曲演らせてもらった。

 

 

撮影はバンターハウスのマスター友利さん。

もう1人はサブカル的なラッパーで、YMOっぽい打ち込みに合わせて、ラップをしていた。

終わった後、彼が東京で活動してたけど、風営法改悪の関係で、このまま東京にいても活動出来なくなると感じて、帰省したということを聴いた。

東京都迷惑防止条例の話もして、沖縄事情なんかも話した。

沖縄では政治的なのはタブーだということを言ってたけど…。

でも、そしたら彼が、ちょっと俺を気に入ってくれたらしく、胡坐ZIGZAGでのライブを観に来てくれるということになった。

 

※②に続く