でもやっぱり、10年以上数々の本番を共にし、パリやジュネーヴにもついてきてくれたこの子（靴）と昨日は一緒に弾きたくて、古い子を履いて舞台に出ました。
この子（靴）は一生捨てられないなぁ
母校、神戸女学院大学の同窓会、クラブファンタジーが主催する演奏会に出演させていただきました。
関西のクラシックホールの殿堂、いずみホール。
リハーサルで音を出した時に、音が勝手にポーンと飛んで行った。
あぁ今日は、このホールとピアノに全てお任せしよう、と思いました。
会心の出来、とまではなかなかいきませんが、ジュネーヴで何度も弾いた思い入れあるリストのオーベルマンの谷、オーベルマンの苦悩や慰みは、お伝えできたかな、と思っております。どうかな。
色んな意味で、結構ストレスな本番でしたが、母校の温かさに触れた、素敵な一日になりました。
さて、今週末も本番なので、今から頑張って製本、と、練習します
