C.ドビュッシー/《忘れられた小唄》
「それはやるせない恍惚」
「私の心に涙降る」
「木々の陰
「木馬」
「グリーン」
「憂鬱」
C.ボルド/《悲しい風景》
「夕陽」
「秋の唄」
「明星の時」
「感傷的な散歩」
C.ボルド/
「角笛の音は悲しく森へ響く」
「祝婚歌」
R.アーン/《灰色の歌》
「秋の歌」
「二人きり」
「果てのない道」
「ひそやかに」
「悲しい風景」
「よい歌」
よりによって、ミル先生来日中に(笑)、19曲ピアノパートを弾かせていただきました。
伴奏とは言わない。フランス歌曲のピアノパートは、音楽においてものすごく重要な役割を担っています。
よりによって先生来日中だったため、京芸でゲネプロのあとに、神戸女学院で通訳、という謎のスケジュールになり、人生で初めて一人で高速道路を運転(笑)
もう高速道路怖くない!!!
人生は成長の連続ですね(笑)
でも先生が来ていたことで、これらの曲のレッスン直接を受けたわけではないけれど通訳しながらインスピレーションを受け、音楽のイメージをより細かく設定してみたり、本当に助けられました。
特にil pleure dans mon coeurは、イメージを書いて良かった。。。
曲集の二曲目に早速やってくるこの繊細すぎる一曲、イメージを持つと怖さが半減するのでオススメです!!
19曲すべて、フランスの詩人、ヴェルレーヌの詩についた歌曲。
この3年で、フランス歌曲にすごい勢いで詳しくなった。
詩のもつ繊細さ、リズムを崩さすに、それぞれの作曲家が想いを乗せた音楽。
同じ詩に違う作曲家が曲をつけたりしていると、作曲家自身が、その詩をどう感じていたかが垣間見えたりして面白い。
これからも、私の中で、大切な大切な分野です。