やましたひでこ公認 断捨離®トレーナー・インターン
むらやま ちかこ@名古屋です。
65歳で出合った断捨離で
日々ごきげんにくらせるよう
あれやらこれやら・・・・
工夫しています。
おかげさまで、毎日がごきげんです
日本尊厳死協会ってご存じですか?
日本尊厳死協会発行の「リビング・ウイル」(以下LW)は、人生の最終段階(終末期)を迎えたときの医療の選択について事前に意思表示しておく文書です。
今のものとは書式が違いますが
私の母の自筆の署名があります。
これを私が持っています。
会員証は老人ホームに預けてあります。
最初に1月に入会したので
毎年1月に年会費を納めます。
当時、夫婦で2千円。
父が亡くなったので母だけでいまだに年間で千円!
年会費は値上がりしていますが
昔入会した人は据え置きみたいです。
最初に、義父母が入会して
その話をお正月に私の両親に話したら
すぐに二人で入会しました。
義父も父もお世話になることはありませんでしたが
義母がお世話になりました。
義母は老人ホームのトイレで倒れて
救急車で病院に運ばれたので
人工呼吸器を装着されました。
私たち夫婦が病院についたときに
主治医に
義母が日本尊厳死協会に入っていること
本人は人工呼吸器の延命を
望んでいないことを伝えました。
会員証はホームに置いてあったと思います。
疑問があるときはすぐに
病院から尊厳死協会に問い合わせがあるようです。
主治医から今は外せないけれど
自発呼吸が戻ったら
本人の意思がはっきりしているなら
外すことは可能ですと言われました。
数時間後に人工呼吸器は外していただけました。
それから12時間ほど後に義母は亡くなりました。
去年までは
年会費を払う前には
必ず母に尊厳死協会の会費を
払うことを確認していました。
尊厳死を選ぶ意志があるかどうかの確認です。
今年は、コロナで面会できないので
意志の確認なしに払いました。
聞かなくても尊厳死を選びたいという
意志を持っているのは分かっています。
でも、尊厳死協会の発行する
冊子を読んでいるので
認知症になって認知症が進むと
いざとなったときに
なんとしても生きたいという
人間の本能が勝って
人工呼吸器とかをつける選択をして
本来の本人の意思とは裏腹に
生かされてしまうということが
あることは知っています。
さて、98歳と半年の母の場合は
どうなるんでしょうね。
ウチは年1回会費を払うので
それについて少し夫婦で話すことはあります。
でも、毎年ですから話さないときもあります。
私たち夫婦は
もう少し年齢を重ねたら
入会するつもりでいます。
皆様は尊厳死について
考えたことがありますか?
お読みいただき有難うございました。
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