京都 宝菩提院願徳寺 菩薩坐像 国宝
(ケント紙 鉛筆〈10H~10B〉)
作品ができる過程です。
映画のはなし。
「ゴッドファーザー」鑑賞。
〈権力と孤独 愛という哀しみ 男という生き方〉
というキャッチコピーを掲げた名作。
《ファミリーの絆》
今まで、義理人情みたいな、なんと無くつながっている感じが気味悪くて敬遠してきたけど、人との繋がりの大切さ、温かさを感じるようになり、この映画の魅力が心に染みました。
これは1972年の映画なので、50年以上前。
私は1974年生まれの今年50歳。
若かりし頃の私はいくら名作と言えども面白いと思ってみたことがなかった。
自分が困った時に助けられたこと、一緒にいて安心する人、穏やかにいられる空間に出会うことで、この映画の感想が変わってきたんだと思う。
人との繋がりが稀薄になりつつ、遠隔で交流できる便利な社会になった今こそ、そんな水のような、風のような・・・強くも儚くもある世界を観るのもいいなと思った。
作品は3時間と長編ではあるが、目が離せず
「心臓ってこんなドキドキするもんなんだな!」と久しぶりに体で感じた映画です。