夏の思いでのひとつが、小学生・中学生だった頃トライした地元のピアノコンクールです。
その思い出というのが「くじ運」。
小学6年生の時から指導していただいた先生の教室は、コンクール出場が必須でした。
初めてトライしたコンクール。
当日、出場順を決めるクジを引くのですが、それが「1」!
緊張マックスで1番クジを引いてしまい、まったく何の記憶もないまま終了でした。
「1番を引いちゃだめよ!」
と、先生はおっしゃるのですが、こればかりはどうしようもない。
その2年後のコンクール。
またまた1番クジを引いてしまい・・・。
舞台に出た途端に、会場の先生の「はあ???」というお顔が見えてしまった記憶があります。
「こんなところでくじ運発揮しなくていいのよ!」
まったくですわ。
その後、3度目の正直はありませんでした。(よかったよかった)
この頃、舞台で弾こうとすると、手は氷のように冷たくなるし、毎日毎日何時間も練習しているのにアタマ真っ白になっちゃうし。
ロクな演奏ができませんでした。
変な緊張をしなくなったのは、大学生になってからです。
自分への自信のなさからきていたようにも思えます。
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