中学最後の夏の大会が近づいている君へ
※ここで書く「君」とは、不特定多数です。特定の誰かではないです。
もうすぐ中学バスケが終わります。
愛知県の場合は、ジュニアの大会に出るなどもう少しだけ続ける人もいるけれど、
全国的にはほとんどの中学3年生にとって最後の大会です。
僕の地元の熊本県もそうです。
中学バスケが終わるということは、君と僕との対話がなくなるかもしれないことも
意味しているので、最後のメッセージを送ります。
ここまで頑張ってきて、最後の最後になって
集大成を見せようとはりきっている「君」もいれば
最後になって、「なかなかうまくいかない」「レギュラーとして出れないかもしれない」
様々な人がいます。
今日はどちらかというと、うまくいっていない「君」へ
君が何か夢(目標)を持っていたとしよう。
なんでもいいんだけど、「医者になりたい」「世界一のパン屋さんになりたい」
バスケットボールでいうならば「上位大会に出たい」「勝ちたい」「試合に出たい」
など。。。
例えば「試合に出る」という夢(目標)があったとして
これが達成できた場合はいいのだけど。
これが達成できなかった時、「君」はどうする?
世の中にはそのような選手が多くいます。
試合には一度に出ることができるには5人で、
ベンチに入れるのは15人、これはルールです。
最後になって、夢(目標)が達成できないかもしれない状況で、
①ある人は、それでも最後まで諦めずに努力をしたとしよう。
②ある人は「もういいや」と諦めてしまったとしよう。
僕は毎年、多くの中学生プレーヤーに出会います。
部活チーム、クラブ、選抜チーム。。。本当にいろいろな選手がいます。
そんないろいろな選手の中で、
上記の①の境遇の選手は、最後の最後まで努力して、
夢(目標)を達成できなかった、ということもあり得ます。
しかし最後の最後まで頑張り努力する姿は輝いています。
もし夢(目標)が達成できなかったら、例えば試合に出ることができなかったら、
その努力の時間は無駄なのか?
僕は。。。そうは思わないんだ。
苦しんでいるときに努力することは、決して無駄な時間ではなく
もっとも成長できるチャンスでもあるんだ。
そして。。。上記の言葉を繰り返します、
最後まで諦めずに頑張る人は輝いているんだ。
僕から最後にお願いしたいことは、
最後まで輝きを失わないでほしいんだ。
ここまで自分自身の夢(目標)に向かって頑張ってきた君は
本当に輝いていたと思う。
だから最後の最後まで輝きを失わないでほしい。
夢(目標)に向かって、最後までやりきってほしい、
そう思っています。
コーチNより
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