以前、バスケットボールのコーチングを職業とする
某lコーチと喫茶店でコーヒー飲みながら以下のような会話をしました。

某lコーチはヨーロッパやアメリカでも学んでこられて
いくつかの中学なり高校のアシスタントコーチなども経験されている方でした。

その某lコーチとの会話は…コーヒー一杯で5時間くらい話をしていたので
内容はたくさんあるのですが、その会話の中に次のような話が出てきました。

「日本のコーチは全てを1人で教えたがる。」

確かにそれはよく分かります(^_^;)
なかなか他人にバスケット指導を任せることってなんとなく勇気がいります。

しかし…よくよく考えると…世界一優れたコーチではないことにすぐ気づきます。

例えば自分よりもドリブルを教えることに長けているコーチがいたら
それはその方に任せる。
同じように自分よりもシュート指導が上手な方がいらっしゃったら
その方の力をお借りする。
ディフェンスでもファンダメンタルでもコーディネーションでも。

他の指導者の方に任せることは、自分自身も勉強になることがあります。

以上のような考えから、僕はゲストティーチャーを招いて
クリニックしてもらうとか、これまで幾度かありました。

もう10年以上前には、さのっちことSANOコーチに共に活動するようにして
たびたび指導していただいたこともありました。
長谷川誠さんを招いたこともありました。元NBAのジョアン氏に来てもらったこともあります。
今月末からはシアトルにてジェイソンコーチの元にチームの何人かが行きます。

以上あげた方以外にもたくさんのゲストティーチャーをこれまで招いてきています。
そうすることで僕自身も学んでいる部分は多々あり…今日の自分があります(^_^)

閉鎖的にならないように、と個人的には思っている次第です。

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