今日は新年最初のチーム練習でした。

昨日の記事「専門用語を使った指導について」は
facebookにもコメントをいただきました。ありがとうございます(^_^)
昨日の専門用語関わる事も少し踏まえて。

今日の練習では、
まあ休み明けで単純に眠っていた体を覚ます、
といった事も念頭に置いて取り組みました。

その中で、いわゆるシール面取りして(相手をおさえて前を取る)
そこにボールを入れて2on2という練習を行いました。

先輩は練習内容に慣れていたし、
その練習を通して身に付けたい事がそれなりには分かっている感じで。
ただ1年生はまだまだ意図を理解しないままただ2on2をやっているという感じでした。

一度、練習を止めて聞いてみました。
ミニバス経験者でも、面をとる、という言葉の意味を、
あるいは言葉自体を知らなかったのです。

質問すると、ガードをやっていたとのこと。

僕は個人的な考えから、小・中学生にポジション別練習を行いません。
全員が同じ練習をします。
この方法だと、メリットもデメリットも当然あります。

大きい子が中距離、長距離でシュートが打てるならば
ドリブルやパスランでボール運びできるならば、それは武器です。

また体が小さな選手でも相手をおさえて前を取る。
(Nagataも小さな選手でした。)
場所はゴール下ではなくとも、例えば相手のディフェンスが高い位置からプレスをかけてきて
なかなかボールが出ない。
そのような状況下で、ボールを受ける方の選手に、面取りしてボールをもらう体の使い方ができれば
選択肢が広がります。

一見役に立ちそうにない技術が
見方をかえて使い方を見直すと、違うポジションでこれまでとは違った形で
コート上で表現できる事は結構あると思います。


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