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さて・・・3年生たち。

いよいよ、大会まで残りわずか。

ここにきて新しく教えることはありません。
戦術を増やすとかもありません。これまでやってきた中からよりいいところを引き出す。
この2年間やってきたことを振り返って、確認して戦っています。

実は・・・中学バスケって実質2年なんですね。

この2年間、多くのゲームも経験しています。
月にもよりますが、たいていの週末、どこかにお邪魔して練習試合、または合同練習もたまにあります。
これは僕が意図としたことではなく、学校体育館の使用との兼ね合いで現在の活動形態になりました。

これまでに練習したこと、試合で感じたことを振り返り、課題と感じたらそこは練習して
といっても、すべての課題を練習しているわけではなく、ひとつとかふたつとか。

今日の試合に関しては、意識してやれること・・・
これまでおろそかになっていたところに意識してやろうという姿勢が見られました。

もちろん100%成功はしていないから、「やろうという姿勢」と表現しています。

また、オフェンス面では、僕が指導させていただいたことを
彼女たちは1年時からやってきています。
実は、このことは驚いています。

普通の日本人的感覚だと・・・できないと思うんですよね。
正直あのオフェンスは・・・定着するのに最低5年かかると思っていたので。
※現状では「練習」で話している、そのオフェンスの考え方を、聞いていない第3者の方から見たら、時に「雑なことをしている」ようにしか見えないはずです。

また「定着」という意味もそれぞれで、成功しているのかというと・・・
これも当然いいことばかりではないです。

実はこのオフェンスの考えかた・・・その時代時代のチームに取り入れて・・・8~9年かな?
この考え自体は実はずいぶん前から持っていて、具体的な形としてある程度の形として現れたのが・・・
たぶん8~9年くらい前だと思われる・・・

Sコーチと合同で練習を始めたころからですね。

その後、彼が日本にやってきた。そう、ジョリコ監督です。
その時取り組んでいたオフェンスにおける考え方のほとんどは、一致していてびっくりしました。

そこから当然チームは変わる、男子を教えたり女子を教えたり
高校生を教えたり、中学生、小学生を教えたりもしてきました。
なので、ゲームに形としてあらわれるオフェンスは、時代に応じて変化しています。
しかし、根底にある考え方は、その8~9年前くらいに出会った考え方に基づいています。

さて、ずいぶん脱線した話になりましたが、この考え方に基づくオフェンスに対して
現3年生はよくチャレンジしてきました。

先にも書きましたが、なかなかできないんです、日本人的感覚では。
ある意味、いい意味での彼女たちの「図太さ」がそれを実戦する力になっているのかもしれない(笑)

ちなみに・・・上に書いた「オフェンスの考え方」
これ・・・読み返してみたら読者の方には?ですね、すみません。

これは、一応チーム戦術なので、すべてをここには書けないんです。
しかし・・・ジョリコ監督がコメントしていた内容などは紹介しようかな?
「シ・ド・パ」のどれか・・・う~ん、とりあえず「パス」かな?

とりあえずジョリコ監督のコメントから
「日本の問題点はパスです。SGやSFが本来の正しいパスをしていないのです。」
これについて思うことを・・・これは「日本人の特性」とも関連することなので
また書こうと思います、いずれ。

さて、練習試合会から話はずいぶんずれましたが、次の記事でもうひとつ書くとしますか。

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