この夏は
大好きな母が
亡くなってから
初めての
自分の誕生日を
母
(の思い出)
と
過ごすことに決めて
7月27日から
8月4日の朝まで
実家のある岩手に
ひとり帰省
8月4日から
8月7日までは
リハーサル
セッション
ライヴのため
いったん帰京
再び
8月8日の法要から
11日の朝まで
故郷・岩手の実家で
夏を過ごしました
全国的猛暑でしたが!
幸い
岩手の朝・晩は
涼しい
実家のお風呂は
広々としているので
東京にいるより
身体は楽
わたくしにとって
母はとても
風通しのよいひとで
実家も
風の通りがよく
母が生きている頃は
実家の2階にある
自分の角部屋で
窓を開け放し
風に吹かれて
眠っていましたが
母のいなくなった
広い家に
ひとりぼっちでいると
茫漠たる不安で
自分の部屋では
落ち着かず
窓を閉め
母が寝泊まりしていた
一階の座敷に
布団をしいて
滞在中の
夜のアジトとしました
しかし
緊張は緩まず
くらいよるがこわくて
あかりはつけたまま
やはり
朝まで眠れないのです
明け方
鳥が鳴きはじめる頃
ようやく
明るさにほっとして
入眠していました
滞在中
夜に眠れたのは
兄と兄嫁と合流した
8月3日一晩だけでした
東京での
わたくしの住まい
わたくしにとっての
楽屋は
アパートの狭い一室で
もちろん
孤独ではありますが
近隣の部屋には
人が住んでいるので
いのちの気配があります
…広い荒野に♪
♪ぽつんとひとり…
長年
母もわたくしも
お互いに
お一人様生活でしたが
あの広い
茫漠たる空間に
よる
たったひとりでいた
母の孤独は
わたくしのそれよりも
はるかに
深かかったのだなあ
と
心にきざまれた
夏の滞在でした
♪ひーるざわーるど♪
光と影