友人のブログ
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３月１１日(金)は
「あの日」であります
(合掌)
そんな昨日は
次回３月１９日ライヴの
リハーサル
終了後
待ち時間があったので
お酒を呑むように
本を読んでしまう
わたくし
本屋さんに立ち寄る
以前から
話題になっていた
『君の膵臓をたべたい』
季節柄
桜色の表紙が
目に映り
この日に読むのに
ふさわしい気がして
手にとりました
本の世界が大好きで
傷つかないよう
他人とは距離をとる
聡明で自己完結な
主人公男子も
秘密を抱えながらも
人との関わりを
厭わない
クラスの人気者
表情豊かな
主人公女子も
「これは自分自身の
ものがたりだ」
と
自然に入りこめる
伏線のさりげなさ
展開のスピード
全体の分量
「ことば」の扱いも
どこか繊細で
好感が持てました
高校生が主役の
青春恋愛小説ですが
大人の心にも！？
しみましたわ…
読みながら
つひつひ
ワインを一本
空けてしまい
途中
寝落ちして
しまいました
ふと…夜中に
(@_@)目が醒めて
ようやく先程
(..)読了！！
「生」の果てに
「死」があるのではない
生と死は
分かちがたく
そして
寄り添っている
声をあげ
ぼろぼろと
泣いてしまう
世界でいちばん
好きな人の
失われた
「いのち」
そして
今を
共に生きる人たちの
「いのち」
自分自身の
「いのち」も
ぎゅう…って！
抱きしめて
あげたい
そんな日に
ふさわしい本でした
♪ひーるざわーるど♪
あいらぶゆう
