野田秀樹の「赤鬼」が



好きです



「赤鬼」のものがたりには

異文化の
ひととひととの
軋轢や交流
遠大なテーマが
ありますが



とりわけ
心に刺さるのは


登場人物ミズカネの


恋なのだ



惚れた女に

気の効いた言葉や

美しい言葉をかけられず


毒を吐き続ける



しかし



その女を

失ったあと



気がふれてしまう




チャンドラーの原作

「ロング・グッドバイ」を

ベースにしたドラマにも



戦争によって

その愛を奪われ


抜け殻になってしまった


男女が登場します




なくしたあと


抜け殻になってしまうほど

ひとを愛するなんて




そんな恋に


出会うのは



悲劇でしょうか



あるいは



奇跡でしょうか