はだかでうまれて

はだかでしんでゆく

起きて半畳
寝て一畳

そのことを

いつも肝に命じて
いたけれど

身一つのはずが

トランクひとつになり

いつのまにか
お気に入りの家具や
家電製品に囲まれて

好きな場所に住んで

「必要」より
「好き」を
優先してきたから

今

身の回りにあるものは
好きなものばかり

手放せない本や
手放せない衣装
手放せない小物
手放せない数々のものたち

それでも

手放せないと
思っているだけ

手放せないのではなく

手放したくない

それもまた
わたくしの「執着」ですね

ものを手放しても

場所を失っても

消えない「気持ち」

その気持ちひとつで

生きられるように
なりたいのです

明日も修行