またこの手の記事が出てますね
-------(以下、記事からの引用)------
作家の藤沢数希さんが提唱し始めた「サピックスの中央値はMARCH」説も、塾経営者の私の実感と一致しています。
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一昨年くらいに出たあの説を指示する内容でした巷に流布しているわりには本当にそうかを調べた人はまだいなさそうですが😂
これが本当だとすると、推薦枠豊富な中堅の中高が最も"お得"だということになりそうな気がします。
体感的にですが、大学附属に中学から入学することは大学から入学するより難易度が高いので、"お得"とは違うと思います。もちろん他のメリットがあるわけですが。
以下、ざっとネットから調べた数字を使って考えてみます。
18歳人口は112万人だそう。以下では大学に進学する人数(全体の53%)ではなく、112万人全体で考えてみます。
MARCHや関関同立より難易度が高いとされる大学の1学年の人数はおよそ12万人。
これは18歳全員の中で上位11%程度。
(12万人の内訳)
国立大学定員9.5万人
国公立大学医学科0.4万人
早慶1.5万人
上智0.3万人
東京理科0.4万人
次にMARCHと関関同立まで加えると、1学年の人数は18万人。
これは18歳人口全員の中で上位16%程度。
MARCH3万人
関関同立2.5万人
大学受験になった時、サピックスで真ん中だった子が同年齢全体の上位12〜16%(MARCHや関関同立)あたりの成績を取るというのは、数字にするとちょっと考えにくいように思いますが、現場の先生方の体感とあっているということは、実際にそうなんでしょうね…!
ひとつには、中高でかなり成績にシャッフルが起こるとみてよさそうに思います。
他の要因としては、MARCHや関関同立の推薦枠を得るには中堅校の方がずっと有利なことも見逃せないと思います。サピックス50の子が進学する上位校〜難関校はほぼ全員一般入試でしょうから。
また、国立後期の定員が大きく削減されているので、後期で第一志望以外の国立に行くよりは、文系であれば就職を考えて名の通った私大へと考える人も多いように思います(理系は国立の方がいいかも🤔)
試験の難易度と、就職の有利さはまた別物でしょうから。
理屈上はサピックスで下位だとMARCH関関同立は難しいことになりますね
→娘はどこの塾に入れるのがいいか決められません推薦枠がある学校がいいなぁ。