自分の時、教えてほしかったのに学校でも家庭でも教えてもらえなかったことの一つにマネーリテラシーがあります。
高校までバイトもしたことなく、物の値段も全然わかりませんでした。
大学に入って下宿を始めたばかりの時、爪切りがなかったのでコンビニで買おうとしたんだけど、その時何故か買えなかったんです。今から考えたら不思議すぎる思考回路なのだけど、自分で考えて生活必需品を買ったことがなかったので、買うものではない気がしたんですよね。
あの頃の自分、とても社会で生きていける状態ではなかったです😅本買ったり、友達と電車で出かけたりはふつうにしていたんですけどね
そもそも、高校生までは「月数千円」の世界でした。それが下宿生となり「月数万円」の世界になり、社会人になると「月数十万円」の世界になりますよね。
そして20代~30代ともなれば、考える単位は長期的な視点で「数千万円」に誰しもなりますよね。
貯めるだけでも使うだけでもなく、上手にお金と付き合っていく必要があると思うの。
子どもの段階で、この「月数十万円」「年数百万円」「数千万円」の見通しを教えてくれてもよかったのになぁと思います。
親も学校もお金のことは一切触れないので、本当に何にも知りませんでしたよ。
今は高校で金融教育が始まっているようで、良いことだと思います。
別に運用方法ばっかり教えてほしいわけではなくて、そういう生活に根ざしたお金の話がもっとふつうに教えられてもいいと思うのですよね😅もちろん資産運用も教えるべきだと思います。
そしてやっぱりキャリア教育大事。仕事の内容もそうだし、収入や、女子のキャリアと出産の関係などにも目を向けさせるべきだなぁと思います。仕事と生きることってつながってますもんね。って私仕事してないけどね
バブル崩壊~10年間くらい、フリーターがマスコミで「新しい生き方」「自分らしい生き方」「かっこいい」みたいにもてはやされた時期があったかと思うんですが、今となってはそんなわけあるか~ですよね学校がもう少し金融教育をしていたらそんなら論調もなかったのでは。
老後2000万円問題も当たり前の事として問題にもならなかったかも。
ちゃんと学校がカリキュラムにそって教えるべきだったし、これからはそうしてほしいと思います。
学校教育だけでなくて、高校生大学生になれば親も将来の仕事や収入とかの話を積極的にした方がいいかも。
息子と娘は今は2000円と1000円のお小遣いだけど、節目節目には、今後の長い人生の見通しみたいなことも話したいと思います。でないと爪切りも自分で買えない子になるのよ...(自戒)