このコミック基本的にあんまり好きじゃないんです(でも全巻読んでますが 笑)。共感できないことも多くて。



ストーリーとしては、鬱、引きこもり、精神障害、などを持つ人とその家族が苦労していて、専門家が手助けするといったものです。



で、好きじゃないと書きましたが、中学受験的にドキッとするストーリーもありまして。



2巻の「親を許さない子供達」なんですが、


・公務員(=エリート)だが家族に無関心な父親

・教育熱心な母親→教育虐待

・期待に応えようとする息子→徐々に壊れていく


といった類いの話でして。


どうでしょう、中受親的にはドキリとしませんか:;(∩´﹏`∩);:



進学校に進んでも、不登校になる子は必ず一定数います。でもこれ、理由はわからないんですよね、、、。



過去に同窓生にもいたので、「不登校になるのは何故か」「そうならない為の方法はあるのか」というのは息子が受験勉強を始めた頃から気になっていまして、学校説明会でも色々なところで「不登校になる子はいますか?対応は?」と聞いたのですが、どこの学校でも「一定数います」とおっしゃいます(難関校でも中堅校でも同じです)

そしてやはり「理由はわからない」、「理由を追求するより未来の対応策を考えたい」というお答え。



やっぱり、どんな有名校にも不登校になる子は一定数いる。そして、不登校になる理由は基本的にわからないようですね。



いじめかもしれないし、学業についていけないのかもしれないし、生まれ持ったパーソナリティの問題かもしれないし、家族に問題があるのかもしれないし、思春期の一過性の不安定性から来たものかもしれない。はたまた想像もつかない理由があるのかもしれない。

ただ、学校としてはそこはなかなか追求できないので、善後策を考えるしかない場合も多いですよね。



それなら家庭としては、子どもを不登校や引きこもりにさせない育てかたというのは果たしてあるのか?



ずっと気になってはいるんですが、未だに答えは見つかりません。ただ、やはり進学校の場合、学業についていけない、という理由は割合としては多いのではないかと推測しています。



現状、なるべく注意しているのは、能力や発達段階以上の無理はさせない(これがすごく難しい!課題に追われています!そもそも塾のレベルが合っていないと思うw)、本人の能力にあった学校を希望する、ということですかね。。。