オーナーの小野口さんのご案内で、しばらく蔵ギャラリーで作品を堪能した後、工房に戻ると丁度熔解炉の試運転をされている所でした。
熔解炉の中の温度は1100~1200℃となっているようで、ガラスが赤く融けています。
工房の中には、ガラスの着色材料が所狭しとたくさん並んでいました。
熔解炉から出しては膨らまし
作業中の工房の様子です。
工程が進む毎にガラスの器が膨らんできます。
膨らんだガラスの底を平らにしているようです。
もう一度熔解炉に入れて溶かします。
溶けた状態で、別のガラス棒を底に差し込みました。
ここで、左側の棒を切り取りました。そして、左側が口が開いた状態でもう一度熔解炉へ
何度か繰り返して口を広げて、最後に熔解炉から出すと、グラスの形になっていました。試作赤城第一号?
うまく説明できませんが、この後底に傷を入れて、冷ます窯(徐冷炉?)に入れて棒に刺激を与えるとポロッと落ちました。
大雑把に説明しましたが、見ていると楽しいので工房が始まったら実際に見てみてくださいませ。