観劇メモ

観劇メモ

阪本奨悟さんのライブ感想、観劇した作品の感想、その他自由気ままに書いています。
記憶違いや主観による偏りなどあるかと思いますが御了承下さい。

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ワンマンライブ2021「=∞」お疲れ様でした!


新曲の「風の声」について。



このワンマンライブの1週間前、突然奨悟さんから事務所移籍のお知らせがきました。

ただでさえ今の状況でライブやれるのかとドキドキしてるのに直前になんちゅー発表するんやとめちゃくちゃ吃驚したし、移籍先は新しくできたばかりの会社だし、ご本人からの発表ではハッキリと移籍するって実は書いてないし(そういうのちゃんと書いてほしい)

ただ音楽も役者も辞めないし今まで以上に頑張ると言ってくれたので、混乱しつつも怖さはなくて良かったです。

p.s.は無駄に以前アミューズを辞めた時のトラウマ抉られて余計だったけどな!!!


で、ライブのアンコールでも奨悟さんご本人から改めて移籍のお知らせがありました。

言ってくれた言葉はほぼ同じなんだけど、やっぱり直接聞くのと「(これからの活動も)楽しみにしててね」と前向きな笑顔を見れるととても安心しました。


その後に、今の気持ちを歌った新曲を作ってきました、と歌ってくれたのが「風の声」。


まずイントロで、優しくて軽やかで明るいメロディに泣きそうになりました。


そして歌い出し


「正直なことを言うと  不安はね少しあるんだ」


奨悟さんってMCだと前向きなことだけを言ってくれて、それはとても頼もしくて格好良くて、格好つけだなーと思うんだけど(そこが好きなんだけど)、歌だとこんな素直に不安だとかも言ってくれるんですよね。しかもめちゃくちゃ可愛い笑顔で。

そんなん好きになるしかなくない???


で、メロディが本当にずっと明るくて軽やかで爽やかだったのが嬉しかった。


奨悟さんは、フリーで音楽を始めた時だったり事務所に再所属する時だったり、それ以外でも自身の決意を歌った曲はたくさんあって、明るい曲調もあればシリアスで重めの曲もあって。

シリアスな曲大好きなんだけど(Flyとかスクランブルドリーミングとか)リアルタイムで奨悟さんが旅立つ時はシリアスな曲が来るとこっちも結構苦しくなるというか。

音楽に、この仕事全てに、真剣に取り組んでおられるからこその重みなんだけど、こっちも力が入るというか息を詰めてしまうというか。


だから風の声のメロディが凄く優しくて明るくて軽やかだったのでほっとできた。


歌では120%ストレートな気持ちを歌ってくれる奨悟さんだからこそ、私もこれからの奨悟さんも信じてるよ!と感じさせてくれる新曲でした。


あのタイミングであの新曲歌ってくれるの、

やっぱり阪本奨悟って大好きだわって心から思った。

まとめて書こうとしたら相変わらず長くなったので

途中です。

 

 

8/4(土) 大阪ABCホール

8/25(土) 名古屋SPADE BOX

9/1(土) 渋谷マウントレーニアホール

 

____________________

【セトリ】

 

bloom ~心の花~

しょっぱい涙

夏のビーナス

オセロ

カラカラな心

恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~

Fly(弾語り)

会いたくて

スクランブルドリーミング

Please me!!

自分らしく生きていたいそれだけなんだけど

HELLO

人生のピーク

 

―アンコール― 

大阪:ながれ(弾き語り)

名古屋:一日の終わりに(弾き語り)

渋谷:大事なこと(弾語り)

 

鼻声

____________________

 

 

たぁーーーーーーーのしかった!!!!!!!

もうすんごい、すんごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい

楽しかったし格好良かった!!!

 

 

・大阪 ひたすら格好良いライブ

座席あるし傾斜あるしドリンク代いらないし(笑)

ライブ見に来たで合ってる?とそわそわした開演前。

 

今年の夏は灼熱地獄だったのは記憶に新しいけど

事前物販に並ぶため早め(昼の2時)に会場行ったら既に疲れた。。

並ぶところが日影で助かった。

 

グッズ可愛い~と友人とキャッキャしながら茶をしばいていたら

あっという間に開演30分前で焦る。

座席指定だと開演前ゆっくりできるのいいね。

 

ロビーに関係者とファンからお花がきていて

講談社さんのお花が白基調の青混じりで分かってらっしゃる♡

写真集楽しみ。

 

客席には洋楽(エドシーランだけ分かった)が流れてて、

徐々にライブだーとテンション上がってくる。

照明が暗くなって舞台のスクリーンに映像が流れる。

綿毛が飛んできて地面に落ちて芽が出て茎が伸び花が一面に咲いて

また綿毛がたくさん飛んでいくアニメーションと、

奨悟さんのこれまでのライブやお仕事の映像

=奨悟さんの楽曲が全国に拡がっている姿がリンクしている映像。

 

映像の途中でサポメン、ちょっと間を置いて奨悟さんが出てきて

今立った方がいいのか映像終わってから立とうかとそわそわ。

このそわそわする感じが初日!って感じで楽しい。

 

1曲目いきなりbloom!?って驚いたけど

イントロのオルゴールのようなメロディから

ぶわっっと音が広がっていくのがまさに開幕!という雰囲気で好き。

そんでもって音も歌声も超々々々力強くて男前!

これもはや女歌じゃないwって爆笑したけど格好良すぎて痺れた。

『寝ぐせのまんまでも』で頭指差すの可愛いし

『目の下のクマが』で指差しながら目をぎゅっ>< と瞑るの可愛すぎる。

1月ワンマンではタオル回してたけど今回は回さなくなってて、

1曲目から回してもいいのに~とちょっと残念。

『輝かせていくの』の奨悟さんの顔が輝きすぎてて眩しかった。

 

一気に開場が温まってから間髪入れずに

しょっぱい涙にいく疾走感たまんない!

イントロのメロディ聴くだけで \キター!/ となる。

『たかが二十↑ 数年↑ しちゃ生きちゃ↑いない↑けど』

で語尾あげて挑発するような歌い方になってたの超滾る。

(けど名古屋渋谷と語尾あげすぎて段々しつこくなってた笑)

今までは2番Aメロで♪パンパンパンパン のリズムで手拍子煽ってたのに

今回から♪・パン・パン のリズムになった。

♪パンパンパンパン のがいいかなー。

 

「熱い夏にぴったりの夏の曲もってきました!」ということで

3曲目に夏のビーナス。

ニッコニコで歌うの可愛い照明のキラキラ綺麗楽しいーーー!

って感情にあふれた1曲。

サビが楽しすぎて、手拍子よりお手振りしたいなぁと思ったので

(MVでもやってるし)名古屋で勝手にお手振りしてたら

赤堀さんが一緒にベース振ってくれたのが超可愛い~♡

となったら渋谷から奨悟さんからもお手振り煽りきましたヤッタネ!

 

MCの前に、さだまさしさんの案山子披露。

(7月の全国阪本化@大阪でも歌ってた)

(大阪ライブだと案山子鉄板ネタです?)

♪元気でいたか、街には慣れたか

「まだ慣れないかな、満員電車とか嫌だし」

♪友達出来たか

「うーん…刀剣男子(^^)」 \キャー!/

♪寂しかないか、お金はあるか

「ない(即答)」

♪今度いつ帰る

 

「帰ってきましたーーー!!!」

\お帰りーーー!!!

「ワンマンツアーへようks…!!!

…大事なところで噛んじゃったねw」

 

「4月も大阪帰ってきたんですけど、

あの時はほら、刀だったから… \爆笑/

刀なのにただいまーとか言えないですからね、

でも今日は阪本奨悟として顕現したので

ただいまーって言えます!ただいまー!!」

 

「平成最後の夏ですね~、

僕今まで昭和の人を昔の人だと思ってたんですけど、

平成終わったら僕も昔の人になっちゃいますね(^^)」

しょ、昭和生まれ完全に喧嘩売られてる~^^^^^

おい# とガンギレした声出してしまった♡(面白かったです)

 

MC挟んで、楽しい空気から一変してのオセロ。

ここでオセローーーー!??ってびっくり。嬉しい。

イントロで空気が変わって、客席にも緊張感漂う空気が心地良い。

大阪ではエレキギターの♪ッチッチッチッチ の音がちょっと大きかったけど

名古屋から調節されて良かった。

真っ赤な照明と音がめちゃくちゃ格好良い。

Bメロ→サビに入る前のギターのところ、

真っ暗な中で逆光で赤いライト浴びて

サビでまたグワッと真っ赤な照明が当たるのめっちゃめちゃ格好良い!

『誰、真実、声なくて~』のところの

ぐわんぐわんした照明めっちゃ良かった。

ゆーっくり音と歌詞に飲み込まれていく感じ。

 

真っ赤な照明のままオセロが終わって、

終わったのに音が止まなくて、あれ?って思ったら

ジャーーーーーーー…ンって音と共に照明が真っ青になって

カラカラな心始まるの、最っっっっっっっっ高。

格好良すぎて涙出た。

鳥肌つのが止まらないし腰が抜けそうになったし

世界で一番格好良いよ!!って叫びそうになった。

オセロ→カラカラな心という順番できたので

奨悟さんの中ではカラカラな心はそういう立ち位置の曲なんだな、と

再確認できて良かった。

こういう人間のドロドロした部分の曲、今後もどんどん歌ってほしいなぁ。

 

「次の曲はバラードなんですが、今日はホールで椅子もあるので

よければ皆さん座って下さい」とおずおず促す奨悟さんも、

え、座った方がいいの?どうしよう?と戸惑う客に

「私は座らないわ、立って聴くわ!というMっ気ある人は

立ったままでいいですけど」って言う奨悟さんめっさ笑ったw

そんなん言われたら座るしかないですぅw

 

 

多分つづく。

 

 

刀ミュ全公演お疲れさまでした。

無事に終わって良かったー。

回数全然入ってないけど

青年館、梅劇、TDCと一通り見れたので満足です。

 

個人的な感想としてはとても“懐かしい”と感じた観劇でした。

 

アーティストとしての奨悟さんは

どちらかというと“新しい一面を見れた”と感じることの方が多いです。

特に再始動したばかりの頃は

曲を通して「こんなことを思ってたのか」

「この感情をこんな風に掘り下げてくるのか」と気付かされたり。

最近でも、同じ曲でも全然違うアレンジをしてきたりだとか

前の曲から新曲になると、

曲中の展開が少し進んでて新たな状況になってたりだとか。

 

刀ミュで見た奨悟さんは

ちょっとしたところで“懐かしい”と感じることが多かったです。

コンパクトな動きで音を外さないダンス。

正面でキメポーズ取った後ターンして後ろに歩いていく時に

膝を少しクイッとして一歩踏み出すところ。(伝われ)

走る時は一本の線上を渡るように走るところ。

良く通るように少し高めに出る声。

客席降りでも近くの客とは合わない視線。(これはライブでもね!笑)

何より歌い方。

ライブとは違う、役を通しての歌い方。

ビブラートきかした歌い方。

 

でもあの頃よりずっと成長した姿。

 

昔舞台に立っていた時の大好きな部分を見れた、

懐かしくて楽しい観劇でした。

 

懐古ばかりしてますが

舞台全体に関してもめっちゃ面白かったです!

色々思うところはあれど

審判者の皆さんの考察が凄すぎて私なんぞが語ることがない…笑。

天狼星と流れ星の考察とか、むっちゃんの反り有無と記憶の有無のあたりの

考察が好きです。みんな天才かよ。

 

私が今作の堀川くんで一番好きなシーンが

捕らわれて土方さんに会って笑い出すシーンなんですけど、

あそこ最初は堀川くん超クレイジーだな、SUKI!って思ってたけど

自分の大好きな人の、自分の知らない新しい姿に出会ったら

(この時刀の堀川国広はもう土方さんの傍になかったと思うので)

最初は実感なくて呆けちゃうけど、嬉しくて笑い出しちゃう気持ち、

めちゃくちゃ共感できてしまうから好きなんだな、と思いました。

懐かしさと新鮮さがない交ぜになって

嬉しくてしょうがない気持ちは

今まさに舞台上の阪本奨悟を見てる自分と似ている気がしました。