Twins~末ズ~⑥ | ちかじゅんの潤くんへのラブレター♡~Jun One Love~

ちかじゅんの潤くんへのラブレター♡~Jun One Love~

嵐の活動終了までポジティブに応援中ꉂꉂ
潤くんを宇宙一愛してる
初戦の【風景コンstadium】で潤くん堕ち毎日が紫で潤い彩られて最高にHappy&EnjoyのEveryday
潤くんを愛する人と楽しくJunゴトをしていきたいのでよろしくお願いいたします

BL妄想


カズと暮らし始めて
半年ほど経っていた

相変わらず…学校
バイト
家のルーティンで
そんな俺に大人しい翔子が
家まで着いてきた

カズは俺に彼女がいることは
知っていたみたいだし…
話したことなかったけど…
言葉の隅に
女の子なら○○だと思う
女の子は○○が喜ぶよ
とか…
お前彼女いんのかよって
思うほど…女の気持ちに
なっちゃって
いつもの様に俺とカズが
飯作っていると…

「なんか妬けちゃう!カズくんに
じゅん取られそう」

「なにいってんの…
カズは男だし…俺が好きなのは
翔子だし…」

「ふふっ…そうよね
私変なこと言ってる~
気にしないで…
なら私テーブルの用意するわ」

カズはずっとカレーを
かき回していた
カズの表情が気になってた


「わーこれ甘くない?もしかして
甘口カレー?私子供の頃
食べてた時以来
懐かしい…カズくんは甘口
なんだね」

「じゅんだよ…これ好きなのは
じゅんは家ではこれなんだよ」

「えっだって…外で
食べる時はいつも辛口…」

「あっ俺どっちも好きだからさ」

「私…知らなかった」

「そんなの大した事じゃないよ
ねぇ…翔子この間観たいって言ってた
DVDあるから俺の部屋で
観ようぜ」

「うん…そうだね
ハハ…変な雰囲気にさせて
ごめんなさい」

翔子は悪くないほんとに
優しくて人のことを
言わずに…誰でも貴女を
好きになるよね

きっと悪いのは…俺

「カズ美味かった
ごちそうさまでした」

「ほんと美味しかったわ
カズくんごちそうさまでした
私真剣に料理の勉強
しなくちゃ
じゅんに捨てられちゃう」

「そんなことをないですよ
貴女は可愛くて綺麗で、優しくて
とても魅力的な人です
料理ぐらいすぐ出来るように
なりますよ
しなきゃいけない環境になったら…
ここの片付けはしておきます
じゅん翔子さんと
この間のあれ楽しかったから
ゆっくり観ておいで…」

「うん!じゃカズあとはよろしく
翔子いこ」

って言って翔子の手を握って
部屋のドアを開けた

「翔子こっちとこっちどっちに
する?どっちも面白かったよ」

「じゅんはもう両方観たの?」

「ああ観たよ」

「ならもう観なくてよくない?
じゅんが観たんなら…」

「でも俺まだいっかいだけだし…」

「もう観ない…じゅんが観たんなら
もう私は観なくて大丈夫
ねっそれよりしよ
じゅん…ずいぶんしてないよね
じゅん…キスして…」

翔子の顔がだんだん近づいてきて
寸前で俺は翔子の肩を
押して

「ごめん…カズが居るのに…
嫌だよ…そんな気分じゃ無いし…」

「そうよね…私も今日は
なんだか変だわ
もう帰るね…じゅんおやすみ」

そう言うとドアを開け
階段を降りる音がした

俺がゆっくり降りていくと…

「じゅん…翔子さん帰ったの?」

「うん」

「なら送っていかないと…
早く行きな…ほら行けよ」

「行ってくる」

家を出て走ると直ぐに翔子に
追いついた

「翔子…なんかごめん
この頃ゆっくり逢えないのに
楽しくないよね」

「じゅん…私のこと好き?」

「もちろんだよ
女の子の中で翔子より
好きになる人なんていないよ」

「よかった
なら…ライバルはそこじゃ
ないのね…もう駅が目の前よ
ありがとう送ってくれて
もう大丈夫…また明日」

そう言って翔子は小走りで
駅へ向かっていった

いつもは何度も何度も振り返るのに
今日は1回も振り向かなかった