今年の5月10日は〝うた詠み・目医者〟の寒川猫持先生の一周忌🙏

私の短歌の師匠です😄



歌集、エッセイなど本を出しておられるけど、お薦めの1冊と言われたら 歌集〝猫とみれんと〟🐱 一択😻

文庫本にもなっている猫先生の代表作です❣️

平易なことばを遣い、親しみ易くユーモア溢れる歌も詠んで、短歌の裾野を広げることに力を注がれました。



もう何年になるかなぁ、、、随分前のM文化センターの短歌講座。

知り合いがこの短歌講座に通っていて、誘われながら見せられた師の歌集📖



最初私は「短歌に季語は要るんですか❓」って聞くほど何も知らなかったけれど、歌集は読み易くて面白くて、おもしろいオモシロイと読み進みと、心に深くグッ😢と来る歌もあってグングン引き込まれた❣️



平易な言葉で詠まれた楽しい短歌を知り『これなら私にも出来るかも』と甚だしい錯覚もして、猫短教室に通い始めたのよ。



猫持先生は何冊も本を出し、テレビにも出ていて、スリムでハンサム、どちらかと言うと母性本能をくすぐるタイプでした。



猫持ファンが取り巻く教室の中で、短歌の先生として見ている少数派の私たち。

猫持さんに会いたくて通っている人たちの中で、短歌に向き合ってる私たち。



猫師の眼の前の席に座っていた私。

私の隣に座っていたニックネーム、マダムなど似た者が集まって私たちは6人グループになって「猫持先生」から陰で「猫師匠」そして「猫師」と呼ぶようになった。



教室は月に2回あって、互選1位と猫師選1位は、猫師から短歌の色紙をいただける。

しかも猫師の短歌の中から1位の生徒が自ら選んだ好きな歌をその場で書いてもらえるのよ。



ある時期私たちのグループ内で1位がグルグル回っているような頃があって、猫師から「もう色紙要らんやろ😀」って言われたりもした。

勿論「ください❣️」って言いましたわよ😄



母は『講座に出席したら色紙を貰える』と思っていたらしい😄



短歌のこと何も知らなくて、短歌零歳児の私を育ててくださったのが猫師。

猫師でなかったら途中でメゲて続けて来られなかったといつもいつも思う。

ほんと感謝しかない❣️



素直に人となりを見せながら指導してくださって、私は今も続くイイ仲間にも出会えて、ホントに大切なあの頃だった。



闘病の末、まだまだお若くして逝かれた師匠を思い出しながら、、、

師が自分の弟子と数えてくださったことに恥じない歌を詠むよう精進いたします😄




今日は短歌二本立て。


寒川 猫持が詠む【 あぢさゐの咲く道をゆく少年よ花青ければ青きかなしみ 】


どすこいが詠む(猫師が私をこう呼んでました)【 紫や青き悲しみ秘めながらあじさい丸き笑顔並べる 】


叶うことなら、猫師にご指導願いたい📝






ち〜ぶ〜  短歌詠みます✒️さんのプロフィールページ

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