福知山線脱線事故から今日で19年とか・・・もうそんなに経つんだなぁ~
毎度、阪神淡路大震災などで何年と聞くと月日が経つ速さに驚いてしまう。
性格なのか、あまりしみじみ過去を振り返ることがないタイプなので余計そう感じるのかな?
私はこの事故の沿線(といっても大分離れてるけど)に住んでいて、見慣れた電車の凄惨な事故の様子はかなりの衝撃だった。
日にちが経つにつれ、JRの日勤教育の問題が発覚し、そういえば・・・と思い出したことがあって、あまり何も気にしない私ですらぞっとしたことがあった。
この路線の電車を毎日利用していて、快速電車に乗ると、つり革を握っていても吹っ飛ばされそうになるくらい(実際こけている乗客もいた)の急ブレーキや、普段と比べ物にならないスピードが出ていて大丈夫かな?と不安になることが少なからずあった。
今思えば、遅れたら制裁が待っているのを恐れての無茶な運転をしていた運転士さんが多かったのかな~
もしかしたら、JR内部の環境が想像以上に荒んでたんじゃないかな。
事故後、今度はびっくりするぐらい丁寧な運転になったのも印象深い。
今は、安心して乗ることが出来ていて、随分JRも体質は変わったんだろうか?
人身事故などが起こると関係のない路線までストップしてしまうなど、少し過剰なくらいの慎重さも感じるが、これからも安全第一でいてほしいな。