進化するための旅
だから…って
いつも分かっているんだけど

ドラマ仕立ての出来事が起こる
「それ、作り話でしょ!」

って…言われそうなことばかりキョロキョロ

今回は優雅な感じかと思えば…
登場人物もキャラ濃すぎタラー

Mr.ビーン キャラそっくりだったり
あれはコメディだから笑えるけど…
本当にあのキャラと絡んでしまったら…

何度も目が飛び出しそうになる。

ジェッダからバハレーン行きの
飛行機に乗るためにUberをよんだ。

ジェッダはUberが主流だ!

ホテルでタクシーお願いしても
「Uberの方がいいよ!」
っと勧められた。

空港まで車で19分
まぁ…19分なら大丈夫だろ…

っと、思った私が甘かったダッシュ

まず
ホテルのゲートになかなか来ない


リッツカールトンだから…
いくらなんでも分かるだろう
Uber なら地図も出てるはず!

到着したら
車はすごい砂ぼこりだらけ
トランクを開けてもらったら

お祈りの絨毯やらで…
荷物が入るスペースがない!

リュック2つなんだけど…
パンパンだったょ…恐竜くん

しかもタバコ臭い…
窓開けたら
気を効かせたつもりなのか

シュッダッシュ シュッダッシュ

私の嫌いな人工的な香りスプレー

「やめて!」っと言った時には
もう…間に合わなかったタラー

しかも….
Uberのアプリで目的地を入れてるのに
全然違う方向に連れて行かれて

「こっちじゃないですよ!」
っと、何度言っても
「通行止めなんだよ」
とか言われて…
明らかに嘘臭い

「俺はジェッダの人だから、大丈夫!」
っと、手首回して得意げに言い続けられ…

国際線ターミナルと言われた場所が
野原のような…場所だったびっくり
ヘリコプター乗り場なのか…
2組ぐらいの旅行客がいた。

私は慌てて…
「タクシー!タクシー!」
っと叫んで 
タクシーに乗り換えようと試みたが
何処にもいないバイキンくん

「大丈夫・大丈夫…ターミナル1だろ」
「俺はこの街を隅から隅まで知ってる!」

道を何度も間違っていても
手首をクルクルさせながら…
豪語し続けられた。

最終的に私が携帯のマップでナビして
道を教えていたが…

それでも、自分の携帯みながら
100キロの高速道路を
40キロでフラフラ蛇行運転されクマムシくん

飛行機乗り遅れそうだと訴えても
完全にMr.ビーンの仕草で対応され続け

真剣に冷静に言っても無理
もうこうなったら
いつものように変身するしかない宇宙人くん

大声で泣いたフリして叫んだ!

そうだいて座
顔を膝に埋めて…気づいた

ホテルを出発する前に、
オンラインクラスの映像を
参加者の方々に送ったんだった!!

今頃…皆んな観ながら解放してるはず!!

これはもしや…いつもの
解放ワーク!?
現実無理矢理ワーク!?

ならば〜この出来事を利用して
大解放するっきゃないっつーの!!

さらに大声で泣き叫んだ恐竜くん

「あ〜ん 飛行機に乗り遅れる!!えーん
どうすればいいのよ〜!!

ワンわーん泣いて見た。
涙がでないけど…
いつもながらプロ級レベル

「OK Ok わかった!、わかった!」
なんで…泣くと
あんなに一瞬で
対応してくれるんだろ!?


猛ダッシュで空港まで飛ばしてくれて
なんと!
無理だと思っていた飛行機に乗れたおねがい

サウジアラビアって
ボーディングタイムかなり遅れます!

なのでボーディングタイムに
到着して間に合った笑い泣き
国際線なのに!

あーーーっ 
全部、録画しておけばよかった
ぐらい…強烈だった宇宙人くん

案の定、3倍の料金を請求されていたから

Uberに苦情を送ると
最初に設定した料金に変更された。

あんなに精神力を使い切ったから
本当なら無料にして欲しかったぐらい

あちらも…こんなことしても…
ガソリン代かかるだけなのにねもやもや

でも…こんなの序の口だった…
 がきーーーーーん炎


ジェッダのホテルからの眺めは最高だった