泣いて・笑って・食べて・祈って
ヨギ・アマンディープのご参加は、
開催される直前に決まったのだけれど…
これが1番の祝福となりました。
この最終日の前日、朝食の時間
いつもなら、ヨギ・ジーは
お誕生日席に座っていました。
もしくは、ここに座りなさいと
隣の席を手で合図するのですが、
この日は、突然決まったスケジュールに
朝からバタバタしており…
いえ、ほとんど突然決まったスケジュール
撮影の準備やら、URLをお届けするチェック
ムービー作成してアップロードしたり
(24時間経っても、まだできない
)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
前夜から早朝にかけて日本とやり取りして
2週間の長旅と睡眠不足のせいなのか…
朝から、貧血みたいに頭がクラクラしており
特に第3の目が異常なほど回転していました。
えっ?ずっとあれやこれやしてるから?
いや、こんなことは日常茶飯事だし…
比叡山でのリトリートに比べれば
まだ、休憩があるから…そうじゃない
これから行なわれる、ヨガクラスなのか?
朝食の時、生徒さんとの会話を楽しもうと…
いつもの席ではなく真ん中に座っていると
遅れて来たヨギジーが私の前に座られた。
え…っ、今日は離れて座ろうと思ったのに
心の中で呟きながら、カレーを口に運んだ。
(そう!全食スリランカカレーなのだ
)
![笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/674.png)
しばらく、静かに朝食をとっていると…
マントラが頭に浮かんできました。
グル・グル・グル・グル
グル・ラムダス・グル
実際に習ったマントラは
グル・グル・ワヘ・グル
グル・ラムダス・グル
叡智や偉大さを現す
ワヘ が入るのですが
私がなんとなく口から少しだけ音を出すと
ヨギ・ジーが
次回のクラスはそのマントラを使おう
とか、なんとか話しており…
私はただ、ただ、優しさに包まれていく
その感覚に吸い込まれていきました。
慈愛の風ようなエネルギーが流れてきて
目を開けて前を見ると、眩い光が見えて
私の中へと流れて来ました。
ヨギ・ジーを通して流れてくるのです。
なんて優しいのだろう、なんて美しいのだろう
涙が溢れて止まらなくなり…
どうした? Chika ?
っと、言うような顔をしていたヨギジーも
何が起きたのかを察知されたようで、
動いていた手を止め、目を閉じられた。
とにかく涙が止まらない
体中が光で満ち溢れていく
朝食中にごめんなさい…という気持ちと
恥ずかしさと感謝の気持ちが溢れだして
ただ目を閉じるしかなかった。
目をそっと開けてみると…
ヨギジーはまだ目を閉じたままで…
彼の背後から強烈な光が放たれていた。
朝日のように純粋な白で、黄金色した光
祈る彼の背後にはグル・ナーナクをはじめ
たくさんのグルが光を放ちながら立っている。
私は泣きながら…
あなたの中にグル・ラムダスが見えて
あなたの背後にはたくさんのグルが見えます。
グル・ナーナクも立っています…
とても美しく光輝いています…
そう伝えた。
ヨギ・ジーは優しい眼差しで
私を見ながらこう囁いた。
私の側にいるグルたちのお姿を
普通は見ることができないけれど…
Chikaはそうやって見ることができる。
ありがとう…
光は強くて優しくて純粋な感覚
その光を足の先まで、体中に入れていった。