マサラティー・フェスティバル






もともとは

ジュエリーのために決まった

スリランカ・リトリート✨✨






泣いて・笑って・食べて・祈って

ヨギ・アマンディープのご参加は、
開催される直前に決まったのだけれど…

これが1番の祝福となりました。

この最終日の前日、朝食の時間
いつもなら、ヨギ・ジーは
お誕生日席に座っていました。

もしくは、ここに座りなさいと
隣の席を手で合図するのですが、

この日は、突然決まったスケジュールに
朝からバタバタしており…

いえ、ほとんど突然決まったスケジュール

撮影の準備やら、URLをお届けするチェック
ムービー作成してアップロードしたり
(24時間経っても、まだできないキョロキョロ)

前夜から早朝にかけて日本とやり取りして
2週間の長旅と睡眠不足のせいなのか…

朝から、貧血みたいに頭がクラクラしており
特に第3の目が異常なほど回転していました。

えっ?ずっとあれやこれやしてるから?

いや、こんなことは日常茶飯事だし…
比叡山でのリトリートに比べれば
まだ、休憩があるから…そうじゃない

これから行なわれる、ヨガクラスなのか?

朝食の時、生徒さんとの会話を楽しもうと…

いつもの席ではなく真ん中に座っていると
遅れて来たヨギジーが私の前に座られた。

え…っ、今日は離れて座ろうと思ったのに

心の中で呟きながら、カレーを口に運んだ。
(そう!全食スリランカカレーなのだ笑い)

しばらく、静かに朝食をとっていると…
マントラが頭に浮かんできました。

グル・グル・グル・グル
グル・ラムダス・グル

実際に習ったマントラは

グル・グル・ワヘ・グル
グル・ラムダス・グル

叡智や偉大さを現す
ワヘ が入るのですが

私がなんとなく口から少しだけ音を出すと

ヨギ・ジーが

次回のクラスはそのマントラを使おう

とか、なんとか話しており…
私はただ、ただ、優しさに包まれていく
その感覚に吸い込まれていきました。

慈愛の風ようなエネルギーが流れてきて
目を開けて前を見ると、眩い光が見えて
私の中へと流れて来ました。

ヨギ・ジーを通して流れてくるのです。

なんて優しいのだろう、なんて美しいのだろう

涙が溢れて止まらなくなり…

どうした? Chika ?
っと、言うような顔をしていたヨギジーも
何が起きたのかを察知されたようで、
動いていた手を止め、目を閉じられた。

とにかく涙が止まらない
体中が光で満ち溢れていく

朝食中にごめんなさい…という気持ちと
恥ずかしさと感謝の気持ちが溢れだして

ただ目を閉じるしかなかった。

目をそっと開けてみると…
ヨギジーはまだ目を閉じたままで…

彼の背後から強烈な光が放たれていた。
朝日のように純粋な白で、黄金色した光

祈る彼の背後にはグル・ナーナクをはじめ
たくさんのグルが光を放ちながら立っている。

私は泣きながら…

あなたの中にグル・ラムダスが見えて
あなたの背後にはたくさんのグルが見えます。
グル・ナーナクも立っています…
とても美しく光輝いています…

そう伝えた。

ヨギ・ジーは優しい眼差しで
私を見ながらこう囁いた。

私の側にいるグルたちのお姿を
普通は見ることができないけれど…
Chikaはそうやって見ることができる。
ありがとう…


光は強くて優しくて純粋な感覚
その光を足の先まで、体中に入れていった。