この1つ前のブログで載せたアスラ洞窟と、800m下ったところにあるヤングルショー洞窟はつながっていてトンネルになっています。
風が通り抜けると隙間風を感じることができるそうです。
ヤングルショー洞窟
パドマサンバヴァは固形物を自由に移動させることができたので、この狭いトンネルを使用して、このヤングルショー洞窟と上部のアスラ洞窟の間を移動していたそうです。
この洞窟こそ、タントラのエネルギーがつながる場所でした。
ちょうど頭がスッポリ入る凹みがあります。
何もしなくても、すぐに頭上からエネルギーが入ってきて臍下丹田のエネルギーにつながり、一気に上へと突き上げてきます。
そのエネルギーの強さと言ったら
こんなところで暗闇瞑想をしたらどうなるんだろう…
ヒンズー教徒はこの場所をヴィシュヌの聖地として崇拝し、ヒンズー教寺院の建物の上にある石の形は牛の乳房にみたてられ、縁起が良い時は牛乳を生産すると言われています。
また一説では、男性の睾丸だとも言われています。
つまりこの場所はタントラのエネルギーをあげるための場所なのです。
グル・リンポチェとネパール王の娘Shakyadeviはともに、ヴィディアダーラのレベル3、マハムードラに到達した。と…前回のブログで書きました。
マハタントラとは、聖者から女性にエネルギーを授けることです。この時、女性はまだ男性のエネルギーと1度も交じり合ったことがないことが条件だと、ヨギ・アマンディープが言っていました。
これは、男性のエネルギーが女性の体に残っていると偉大なる神々のエネルギーが入らないからだそうです、
でも大丈夫
男性のエネルギーを体から解放すれば良いのです。
結婚していたとしても、体から解放すると宣言して、すべての細胞から出ていくイメージしましょう
日本に戻ったらヨガクラスでこのワークをしたいです。そのために私自身のエネルギーを清めてパワーアップさせて帰りまっする
いろんな技も持ち帰ります
洞窟の入口には、なんとサラスワティーが彫られていました。
サラスワティはブラフマーの奥さまで知恵と芸術の神さまです。
その上に描かれている三角形が2つ重なった六芒星は、三角形がブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァを現し、逆三角形はその妻たち、サラスワティ・ラクシュミ・ドゥルガー を現します。
男性と女性が重なり合った象徴でもあります。